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財九NEWS 福岡市 長崎 佐賀 交通 西九州新幹線「未整備区間」巡り3者会談
2025年08月20日
「国が解決策を提示」で認識一致
九州新幹線西九州(長崎)ルートの未整備区間を巡り、佐賀県の山口祥義知事と長崎県の大石賢吾知事、JR九州の古宮洋二社長が8月19日、佐賀県庁で意見を交わした。3者会談は昨年5月以来、1年3カ月ぶり2回目。今後の対応については、国が導入を想定したフリーゲージトレイン(FGT)の開発が頓挫した経緯を踏まえ、財政負担の在り方なども含めて国が解決策を示すべきだとの認識で一致した。 西九州ルートは2022年9月に長崎(長崎…
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財九NEWS 北九州市 福岡市 企業 JR九州
2025年08月20日
北九州市で「物流施設」開発
JR九州(福岡市)は8月18日、北九州市小倉南区で物流施設を開発すると発表した。吉田海運ロジソリューションズ(長崎県佐世保市)との共同事業で、2027年1月に竣工予定。JR九州が開発する物流施設は5カ所目となる。 施設は地上4階建てで、延べ床面積は約3万2500平方メートル、敷地面積は約1万7500平方メートル。九州自動車道の小倉東インターチェンジ(IC)から約1.7キロの場所で、北九州空港や苅田港に近く、物流拠点として…
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財九NEWS 福岡市 企業 日本乾溜工業
2025年08月20日
本社横のビルを自社ビル化
交通安全施設工事や景観工事などの建設事業や防災用品の販売などを手掛ける日本乾溜工業(福岡市)は6月末、空きが出た本社横のビルを買い取り、自社ビル化した。 今回買い取ったビルは、福岡市東区馬出にある3階建てのビルで、延べ床面積311平方メートル。手狭になった本社スペース拡充のため、倉庫や書庫を今回買い取った別館に移し、新たに会議室も設けた。併せて、本社には新しく食事や休憩スペースの社内カフェテリア「…
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本誌記事 グラフ
2025年09月号
Kyushu PHOTOGRAPH「吉野ヶ里歴史公園のソバの花」
吉野ヶ里歴史公園の「南のムラ」では、弥生時代の農耕風景を再現しようと毎年、ソバが栽培されている。8月下旬ごろに種がまかれ、秋になるとまるで白い絨毯(じゅうたん)を敷き詰めたかのように白く小さな花が一面に咲き誇る。風が吹くたびにそよそよと揺れる可憐(かれん)な姿は、過ぎ去った時代への郷愁と実りの秋への期待を静かに語りかけているようにも映る。復元された弥生時代の美しい風景は、悠久の時を超えた今も変わ…
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本誌記事 エリアリポート
2025年09月号
【エリアフォーカスインタビュー福岡/阿部 和宣 アートフェアアジア福岡 代表理事(みぞえ画廊 専務)】九州最大級のアートフェアが10回目の節目
「経済成長を続ける福岡をアジアのアートマーケットをリードする拠点に」 昨今、技術革新や高齢化などが進む日本社会において、これを解消する一つのカギとして、「アート」を企業経営や地域の活動に取り入れる動きが活発に進んでいる。福岡を舞台に今年10回目の節目を迎え、今や国内外に多様な広がりをみせる「アートフェアアジア 福岡」(AFAF)を主催する阿部和宣氏に今の福岡のアートシーンについて話を聞いた。 《2015年…
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本誌記事 座談会・対談(スポット)
2025年09月号
特別対談Vol.5〈「明日の働くをデザインする」イトーキ デザイナー 原田 真貴氏 × SUMCO 副社長 弘田 成弥氏〉厚生棟全体で対話を生む工夫/あえて階段のそばにもミーティングブース
オフィス空間デザインや働き方のコンサルティングを行うイトーキ(東京)は、半導体用シリコンウエハー製造で世界的なシェアを誇るSUMCOの久原工場(佐賀県伊万里市)の新オフィスを手掛けた。社員間のコミュニケーション向上を促す仕掛けを随所に取り入れ、職場の活性化につながっている。 ─2024年に稼働した新オフィス開設にあたって、どのような考えで臨まれましたか。 弘田 人員の増強により、会議室不足など、オフィ…
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本誌記事 連載(リポート・コラム・その他)
2025年09月号
あの日あの頃/安川電機 小笠原 浩 会長
韓国への出張で鍛えられた現場対応力 九州工業大工学部情報工学部から安川電機に入社したが、実は入社試験を受けていない。当時、子会社だった安川情報システム(現YE DIGITAL)の入社試験を受けたら、なぜか安川電機の内定通知が届いたという珍しい経緯をたどっている。決して前向きなものではなく、やや挫折感を感じながら会社員生活が始まったのだが、3年目に入った1981年に大きな転機を迎えた。先輩に韓国への出張に誘われ…
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次の一手
2025年09月号
2025年9月号<次の一手 第94局>詰将棋・詰碁答え合わせ
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本誌記事 目次
2025年09月号
2025年09月号
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本誌記事 特集・省エネ・新エネ
2025年09月号
【中山リサイクル産業G】森林資源の持続的な循環を構築しカーボンニュートラルに貢献
森林経営管理面積を拡大 中山リサイクル産業グループ(福岡県須恵町)のメジャーフォレストリー(同筑前町)は、昨今の国内の林業をめぐる需給の伸び悩みや地域の森林整備などの課題を背景に、2022年3月から森林所有者に代わって間伐や主伐、植林などの森林整備や管理を請け負う受託経営事業を展開している。現在、福岡県や大分県の森林約600ヘクタールの経営管理を受託している。6月には筑前町内の林業関係者と「森林づくり推…