佐賀県基山町に大型物流施設
2025年10月07日
プロロジス

米物流不動産大手のプロロジスは10月4日、佐賀県基山町で新たな物流施設「プロロジスパーク基山2」を開発すると発表した。複数の企業が入居するマルチテナント型で、物流機能が集積する鳥栖・基山エリアでは最大級の規模となる。2027年1月に着工し、28年末に完成予定。総事業費は非公表。
施設は地上5階建てで、延べ床面積は約10万平方メートル、敷地面積は約4万5900平方メートル。九州自動車道と九州横断自動車道(長崎大分線)の結節点である鳥栖インターチェンジ(IC)から約1.5キロの場所で、国道3号線に接している。開発地の一部の町道を拡幅して基山町に提供する予定。同社の物流施設は、九州では北九州市や福岡県小郡市などに次いで7棟目となる。