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本誌記事 エリアリポート
2026年6月号
【北九州】推しの熱量を都市活力につなげる/「Z世代課」「すしの都課」に続く第3弾の誘客組織
北九州市が話題の部署を新設した。今年度は「〇〇推し課」で、ポップカルチャーなどを対象に、新たな消費行動として注目される推し活をにぎわい創出やコンテンツ産業集積につなげる。同市は2024年度に「Z世代課」、25年度に「すしの都課」を設置しており、ターゲットを明確にした施策の第3弾となる。武内和久市長は「具体的な成果を生み出すことを重視したい」と力を込める。 個人の楽しみだけでなく 街のにぎわいや新産業も …
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本誌記事 エリアリポート
2026年6月号
【福岡】春日市の中心部で建替え促進PJ/西鉄とJRの「ダブルアクセス」生かし人口増加へかじ
春日市は昨年9月から、中心部の建物の再生を加速させる「かすが都心エリア建替え促進プロジェクト」を推進している。容積率の大幅緩和や高さ制限の撤廃、充実した財政支援制度によって民間投資を誘発し、老朽化したビルの更新や都市機能の集約を断行することで、利便性と居住性を両立したコンパクトシティの構築を目指している。 容積率緩和と財政支援 官民連携でまちづくり 福岡市の南部と隣接する春日市が昨年9月に発表し…
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2026年6月号
【日田彦山線BRT】鉄道から転換3年/利用者は増加もにぎわい創出「道半ば」
災害で被災した日田彦山線の一部をBRT(バス高速輸送システム)として再生した「日田彦山線BRT」は、開業から3周年を迎える。一方で、沿線のにぎわい創出は課題が残っており、その対応の加速が求められている。 3年の協議を経て決定 鉄道復旧には約56億円 九州で初めて、被災路線の復旧に鉄道に代わってBRTが導入された事例として大きな注目を集めた「日田彦山線BRT(愛称・ひこぼしライン)」が、2023年8月の開業からまも…
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2026年6月号
【ローカル鉄道】方向性未決定/事業環境厳しくも「地域の足維持」検討
すでに新たな方向性を打ち出している交通機関がある一方で、九州にはまだ方向性に結論が出ていない交通機関もある。地域の足として維持が求められる一方、その持続的な運営には難しさがあることも現実だ。 上下分離かバス転換か 決まらない島原鉄道 島原鉄道(島鉄)は1990年に発生した雲仙・普賢岳噴火の影響で鉄道は長期不通を余儀なくされ、利用者数が大幅に減少し経営に大打撃となった。その後、赤字幅が大きかった南線…
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2026年6月号
【平成筑豊鉄道】路線バス転換/「苦渋の選択」で130年の歴史に終幕
福岡県内を走る第三セクター・平成筑豊鉄道。県や沿線自治体などで構成される法定協議会は3月、鉄道を廃止し路線バスへの転換を決議した。旧産炭地の産業鉄道を起源とする路線は約130年の歴史に幕を下ろす。 ピークの3分の1にまで 沿線自治体の支援力細る 「路線バス案を平成筑豊鉄道の今後のあり方に関する大きな方向性として決定しました」福岡県の服部誠太郎知事は3月25日、県庁に集まった沿線自治体のトップらを前にこ…
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2026年6月号
【総論】交通空白の解消へ/「官民共創」による地域交通維持の時代
人口減で地方の公共交通維持が難しくなっている。市場縮小に運転手不足が拍車をかけ、都市と地方の交通格差は拡大している。そうした状況から国は地域独自の交通ネットワーク構築を推進し、地域もさまざまな手法に取り組んでいる。 市場縮小に人員不足 苦境の地域公共交通 2023年に国土交通省が発表した「地域交通の現状」では「長期的な地域交通の利用者の減少、コロナ禍の影響による急激な落ち込みもあり、公共交通事業者…
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2026年6月号
存続図る公共交通
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2026年6月号
【屋久島フェリー航路】公設民営を要望/航路維持へ「政治判断」を求める事業者
鹿児島県の屋久島航路でフェリーを運行する岩崎グループと市丸グループがフェリー事業の一本化を固め、行政に船の設備費を委託する「公設民営」を要望している。もはや民間だけで航路を維持することは難しい状況にあるためだ。 船齢30年超えの老朽船 資材高で更新費1・5倍 「借入金によるフェリー更新の余力はない。航路継続へ真剣に向き合ってほしい」昨年12月、鹿児島─屋久島間でフェリーを運航する岩崎グループ(鹿児島…
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2026年6月号
【桜島フェリー】経営計画見直し/さらなる「運賃改定」で収支改善を模索
鹿児島を象徴する活火山・桜島と鹿児島市街地を結ぶフェリー航路を運営する桜島フェリーはこのほど、次期経営計画の前倒し策定に踏み切った。コロナ禍もあり利用客数が想定以上に伸び悩み、業績改善への運賃改定も模索している。 41年続く24時間運航に幕 計画改定を“1年前倒し” 桜島フェリーは、錦江湾に浮かぶ活火山・桜島西岸に位置する桜島港と、鹿児島港本港区北ふ頭との間、約3・5キキロを約15分で結んでいる。運賃は…
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2026年6月号
【壱岐・対馬航路】ジェットフォイル新造/建造費高騰で「国や自治体」が強力支援
長崎県壱岐市や対馬市と福岡市を結び離島航路を支える貴重な交通インフラの九州郵船のジェットフォイル(JF)は昨年新船への更新が決まった。だが、膨れ上がる建造費などもはや国や自治体の支援なしでは立ち行かなくなっている。 国内JFの大半老朽化も 建造費高騰で更新できず JFは全没翼型水中翼旅客船と称されており、高速性能で快適な乗り心地を高いレベルで兼ね備えた超高速旅客船。2基のガスタービンエンジンで駆動さ…