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本誌記事 NEWS SCRAMBLE
2025年02月号
〈福岡県大川市〉「大川の駅」反対市長に環有明海地域“困惑”
「大川の駅構想は、人口減と税収減に悩む地元にとって希望の光だった」と話すのは、大川の駅整備に携わってきた関係者だ。「大川の駅構想」とは総事業費約89億円、2028年3月開業を目指し、道の駅と川の駅を有し、福岡県大川市(人口約3万人)のインテリア産業や「環有明海地域」のものづくりに焦点を当てた広域的な産業と観光振興に資するものとされていた。同構想は鳩山二郎市長(現・福岡6区選出衆議院議員)時代に編み出され…
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本誌記事 テーマリポート
2025年02月号
【食品加工業】コミュニケーションの成否で明暗/技能実習での雇用では「処遇が不当」との訴訟も
わが国の農業産出額の2割を占める九州は、食品加工業を含めた食の産業のポテンシャルが高い。ところが、その現場に必要な従事者が不足している現状がある。外国人の雇用は労働力不足緩和の一つの対策だが、受け入れ企業にはその定着や戦略化に向けた社内コミュニケーションの醸成が求められる。 「梅の花」久留米CKに50人 専門用語の理解のため苦心 「湯葉と豆腐の店 梅の花」などを展開する梅の花(福岡県久留米市)で、弁…
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本誌記事 ズームアップ(企業・団体)
2025年02月号
【ZOOM UP 外国人の戦力化】CCS教育事業協同組合「企業の生産性・経営の質向上に貢献」
「チャレンジ」「創造」「スペシャリスト」を運営ビジョンに掲げて事業を展開するCCS教育事業協同組合。これまで九州域内で着実に実績を積み重ね、組合員から高い評価と信頼を得ている。 三つの柱で組合員をサポート CCS教育事業協同組合は、主な事業目的に(1)外国人技能実習生の受け入れ事業(2)人材教育および情報の提供に関する事業(3)共同購買に関する事業(4)福利厚生に関する事業─を掲げて、2021年6月に設立さ…
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本誌記事 業界・地域リポート
2025年02月号
【不動産REPORT〈福岡市〉】中央区を中心に超高級賃貸が出現/長年続いていた「家賃相場の上昇」につながるのか
近年、超高級分譲マンションが相次ぎ供給されている福岡市中央区で、部屋面積160平方メートル超で家賃月額76万円を超える超高級賃貸住宅が建てられた。かねてから福岡市内の家賃水準は安値といわれてきたが、土地価格の高騰などもあり、今後、高級賃貸物件がけん引する形で、賃貸価格が上昇していく可能性もありそうだ。 市内高級住宅地の浄水通り 3LDK家賃最大約76万円 福岡市での積水ハウスといえば、福岡都心部で供給し…
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本誌記事 テーマリポート
2025年02月号
【建設】出稼ぎ感覚強く技術習得が課題に/国は特定技能による受け入れ「最大8万人」の方針
建設業は、技術者の高齢化と3K業種として若年層が就労を敬遠するなど、労働力確保に苦労している業界だが、2015年から建設業に携わる外国人が急増している。技能実習が主体だったが、現在は特定技能が急増中で、国は28年度までに最大8万人受け入れる方針。ただ、外国人に不安を覚える事業者も少なくないのが実情だ。 業務区分を見直し柔軟に対応 技能実習から特定技能に急増 現在、建設業で働く外国人は約11万人で、全産業…
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本誌記事 テーマリポート
2025年02月号
【農業】九州は全国比の2割超が特定技能/安定した計画生産する上では「欠かせない存在」に
ほとんどの農家では機械化が進み、労働節約型への転換が進んでいるとはいえ、農業は人手が必要な作業が多い。他方、体力を要する作業が多いことが敬遠されて、十分な労働力を確保できないケースも増えているようだ。計画的に事業を進めるため、九州でも外国人を貴重な戦力として活用するケースが増えている。 九州の特定技能は熊本最多 信頼し合える関係構築重要 日本で農業分野に携わる外国人の総数は、2023年12月末時点で…
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本誌記事 連載(リポート・コラム・その他)
2025年02月号
ゴルフ知恵袋「転がし優先で」
昨今セルフプレーが多くなった影響で、グリーン周りにボールが飛んでいった状況になると、ミニクラブケースに入れた数本のウエッジとパターを持って駆け出していく一般ゴルファーを多く見かけます。しかし、昔からアプローチレッスンのセオリーは、ほとんどの場合「まずパターで打てるかを考え、それがダメならランニングで、ウエッジを使うのは最後の手段」と教えています。その理由は、当然上げて止めるよりも転がしたほうが…
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本誌記事 ズームアップ(企業・団体)
2025年02月号
未来を拓くCross Border 2025(6)中小企業・SDGsビジネス支援事業
JICA(国際協力機構)は開発途上国の課題解決に貢献する民間企業などのビジネスづくりを支援している。その一環である「中小企業・SDGsビジネス支援事業」(JICA Biz)の2024年度募集が実施され、全国で57件、九州からは6件(ニーズ確認調査3件、ビジネス化実証事業3件)が採択された。 二つのメニューで民間企業の海外展開を支援 今回の採択の特徴は前年度にニーズ確認調査に採択され、ニーズと課題解決の可能性をつかんだ…
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本誌記事 特集・ホークス
2025年02月号
20周年のメモリアルイヤーに日本一の栄冠を勝ち取るぞ!!
ソフトバンクホークスが誕生して20周年となるメモリアルイヤー。2年目を迎える小久保ホークスは全力でリーグ連覇、そして日本一を奪いにいく。 フルに機能する強力打線で 打ち勝つ野球を展開したい 昨年4年ぶりのリーグ優勝を果たした小久保ホークス。ソフトバンクホークス誕生20周年というメモリアルイヤーにあたる2025年シーズン、目指すのはもちろんリーグ連覇と昨年成し遂げられなかった日本一だ。オフシーズンの小久保…
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本誌記事 特集・本格焼酎と泡盛
2025年02月号
業界トピック
スノーピークとタイアップ焼酎 全国35の直営店などで販売中 宮崎県都城市にあり「日本の滝100選」に選ばれた関之尾公園で、キャンプ施設の運営やキャンプ・アウトドア用品の販売などを行う「スノーピーク都城キャンプフィールド」が昨年10月から、市内の焼酎メーカーとタイアップした焼酎や梅酒を販売している。タイアップしたのは、霧島酒造と大浦酒造、都城酒造、柳田酒造の4社。商品名は霧島酒造「黒霧島 雪峰」、大浦酒造…