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本誌記事 業界・地域リポート
2025年10月号
Spotlight 北九州【半導体】トランプ関税で揺れるASE進出/空港・港、学校集積を強みに新規雇用で2000人との話も
半導体大手のASE(日月光投控)が、昨年7月末に北九州市と用地取得の仮契約を結んでから、進展がみられないまま、約1年が経過した。トランプ関税が表明された今春以降「ASEの進出は白紙になった」との不穏な話も浮上する一方で、TSMC(台湾積体電路製造)との連携で、進出は既定路線になっているとの見方もある。 「多元連立方程式を解く」? 慎重に進めている誘致交渉 7月、土地の仮契約から1年を経過し、なかなか進展の見…
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次の一手
2025年10月号
2025年10月号<次の一手 第95局>詰将棋・詰碁答え合わせ
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本誌記事 エリアリポート
2025年10月号
【佐賀】嬉野温泉源泉維持に向け官民本腰/持続可能な温泉地の構築へ「入湯税基金」の創設も
佐賀県嬉野市と地元旅館組合は源泉保護に関するルールの策定など、持続可能な温泉地の構築へ取り組みを進めている。今年1月、観光客増などを背景に嬉野温泉の源泉水位が急激に低下したためだ。また、10月からは入湯税の増額が予定されており、歳入増を機に観光に関する入湯税基金の創設や地域住民の温泉への理解促進にもつなげていく。 観光客増で源泉低下 共同記者会見で説明 佐賀県西部に位置する嬉野市は人口約2万4000人…
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本誌記事 特集・九州電力グループ
2025年10月号
【report_2】エネルギーから未来を拓(ひら)く企業グループへ挑戦/七つの事業領域で「2035年の目指す姿」を設定
「九電グループ経営ビジョン2035」では、七つの事業領域で2035年の目指す姿が設定されている。目標達成に向け、事業環境を分析し、強みを明確に示した上で事業戦略を設定しているのも大きな特徴だ。具体的なKPI(重要業績評価指標)も示している。そこにはエネルギーから未来を拓く企業グループとして、事業を通じて「社会価値」と「経済価値」の双方を創出し、サステナブルな社会実現に貢献するというグループ全体が共有する思…
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本誌記事 エリアリポート
2025年10月号
【長崎】寄港地の多様さでクルーズ船好調/小型クルーズ誘致で「離島ツアーニーズ」の取り込みも
長崎県のクルーズ客船(以下クルーズ船)の寄港が好調だ。昨年は県別の寄港数が全国2位となったが、今年の寄港数はそれを上回ることも予測されている。背景には周遊しやすい長崎の地域特性、県内各港の多様性、熱心な誘致活動などが挙げられる。3年後には長崎市のクルーズ船発着拠点である「松が枝埠頭(ふとう)」の2バース化も控えており、さらなる増加が期待されている。 昨年は寄港数全国2位 今年も昨年上回る予測 7月…
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本誌記事 連載(リポート・コラム・その他)
2025年10月号
<次の一手 第95局>詰将棋・詰碁
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本誌記事 グラフ
2025年10月号
九州経済連合会・九州商工会議所連合会・九州経済同友会・九州経営者協会共同開催「2025暑気払い!!夏の夕べ」 九州・沖縄の各界からの参集で交流深める
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本誌記事 連載(リポート・コラム・その他)
2025年10月号
OH!ニッポン「興亡の歴史に学ぶ~大国はいかに栄え、いかに滅びたか」
古くはギリシャ、ローマ、近くはポルトガル、スペイン、オランダ、イギリスなどの国々は地中海世界、ヨーロッパ大陸、7つの海を制覇したものの、いずれも没落の運命をたどっている。 「興亡の歴史に学ぶ~大国はいかに栄え、いかに滅びたか」を考える際の代表的な教材に、ローマ帝国がある。その盛衰を知ることは、国家の未来を考えるうえで重要なヒントを提示する。 ローマ帝国は、地中海全域に版図を広げ、諸民族を服属さ…
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本誌記事 連載(リポート・コラム・その他)
2025年10月号
ホークス「ホークスを通して持続可能な形で水分補給の習慣をサポートしたい」
今回紹介する「BRITA」はドイツ生まれの浄水器メーカー。 オフィシャルスポンサー契約でホークスとともに目指すものは―。 主力の近藤健介選手 アンバサダーに就任 「BRITA(ブリタ)」は1966年にドイツで誕生した浄水器メーカーで、国内外に27の子会社および支店をもつグローバルな企業グループ。BRITA JAPANは2005年に創設され、24年から九州・沖縄エリアでの事業を強化している。九州エリアでの認知度向上とブランディ…
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本誌記事 連載(リポート・コラム・その他)
2025年10月号
九州大相撲伝「日本相撲協会誕生秘話(1)」
壊滅寸前の相撲界を救った杉山茂丸 今年は日本相撲協会が財団法人として設立されて100年。その誕生秘話が藤原書店のPR誌『機』382号に「かくして、相撲協会は誕生した――㈶日本相撲協会と杉山茂丸」と題して掲載された。著者は杉山茂丸の曽孫の杉山満丸氏。副題に「壊滅寸前の相撲界を救った男がいた!」とあり、巻末の「出版随想」に次の記述がある。 「今号は、相撲協会が関東大震災で、国技館も部屋も全焼。力士も帰郷し、…