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本誌記事 エリアリポート
2026年10月号
【佐賀】造船と半導体で活況呈する伊万里/時代変化とともに機能を変えてきた伊万里港で成長加速
人口約5万人の佐賀県伊万里市が、西九州有数の産業都市として存在感を高めている。半導体シリコンウエハー大手SUMCOと、国内有数の大型船建造拠点を持つ名村造船所を二本柱に、生産や設備投資が活発だ。また、企業集積を長年支えてきたのが伊万里港である。2027年に開港60周年を迎える同港は、時代とともに機能を変え、今や国際物流の拠点港として進化している。 半導体大型投資続く 造船も好況が継続中 現在の伊万里経済を…
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本誌記事 テーマリポート
2026年10月号
【宮崎県木城町】供給逼迫に対応可能な巨大な蓄電池/九州最大で唯一の「可変速揚水発電」
宮崎県のほぼ中央に位置する木城町。町土の約8割を山林原野が占めており、町の中央に1級河川の小丸川が流れる。町は、2050年までに二酸化炭素排出量を実質ゼロとする「ゼロカーボンシティ宣言」を22年に表明。3期目を務める半渡英俊町長が先頭に立って脱炭素への取り組みを進めている。 23年は町制50周年に合わせて「ゼロカーボンフェスティバル」と銘打ったイベントを開催。タレントで気象予報士の石原良純氏を招き、気象に…
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本誌記事 連載(リポート・コラム・その他)
2026年10月号
災害民話/第14回 伝説・泉
火災の恐怖 2026年6月19日、東京都北区の小学校で火災が発生した。4階の音楽室にいた5年生の児童24人は、隣室の音楽準備室からの出火で廊下に逃げられない。火災報知器で駆け付けた男性教員の機転で、児童たちは窓から庇(ひさし)(幅76センチ)に下り、消防署のはしごで3階と2階の屋上へ。このとき児童1人と女性教員が骨折したのを含め、計11人が負傷した。児童が1、2年生などの低学年だったら、大惨事になっていたに違いな…
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本誌記事 エリアリポート
2026年10月号
【長崎】成長分野の人材確保と育成が急務/産官学組織が「造船」と「半導体」の企業を後押し
長崎県は基幹産業である造船業が再生に向かい、半導体関連企業の投資も進む。国の重点投資分野でもあり、今後の成長にも大きな期待が寄せられる。一方で、人材確保や育成が追いついていくのかは課題だ。地場企業の持続的な成長を促すためにも産官学による人材確保や育成に向けた取り組みが進められている。 造船で連絡会議を組織 総科大は協議会を発足 現在、急速に人材確保に向けた取り組みが進められているのが造船業だ。…
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本誌記事 ズームアップ(企業・団体)
2026年10月号
NEXT STAGE 次代への挑戦!!「ハニカム技術を軸に成長領域拡大」
デシカント除湿機やVOC濃縮装置など特殊空気処理装置を手掛ける西部技研(福岡県古賀市)は、独自のハニカムローター技術を核に世界約50カ国へ事業を展開している。車載用電池や半導体など成長市場を取り込む一方、機器販売から設計・施工まで担うトータルエンジニアリングへ事業領域を拡大。隈扶三郎社長は「メーカーとしての強みを生かし、サービスやソリューションを伸ばす」と次の成長を見据える。 ─売上高の約6割を占め…
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本誌記事 連載(リポート・コラム・その他)
2026年10月号
Talk About
〔ON〕社長業の基本は「一隅を照らす」 「まずは就任してからの半年を無事に乗り越えられてほっとしている」─。沖縄電力(沖縄県浦添市)の横田哲社長は、柔らかな表情でそう語る。電力設備や系統接続といった技術畑を歩んで培ったのは「根っからの現場主義」。この経験を生かして、経年劣化した設備の入れ替えやカーボンニュートラルの実現に力を入れる方針を掲げる。 好きな言葉は天台宗の開祖・最澄の言葉「一隅を照らす…
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本誌記事 エリアリポート
2026年10月号
【北九州】暮らしの拠点機能強化で黒崎再生/約1兆円投資呼び込む「北九州2043戦略」具体化へ
北九州市は、小倉、黒崎を重点投資エリアに位置付け、2043年を見据えた新たな都市戦略のたたき台を打ち出した。小倉では国内外から人や投資を呼び込む「小倉ブースト」、黒崎では暮らしの機能を高める「黒崎リバイバル」を展開する。特に黒崎地区では、長年停滞するクロサキメイト跡の再生を含めた具体化への動きが注目されている。 小倉・黒崎に投資誘導 異なる都市再生を描く 北九州市は「次世代まちづくり・投資に向けた…
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本誌記事 連載(リポート・コラム・その他)
2026年10月号
Two of Us/殿村 修司 カステラ本家福砂屋 取締役常務 × 石丸 太望 イシマル 社長
江戸時代に出島があり、他地域に先駆けて近代化が進んだ長崎には歴史が古く、代々にわたってトップ同士が関係性を築いてきた企業も多い。創業400年を超える福砂屋グループ(長崎市)と140年を超えるイシマル(同市)もその一つだ。福砂屋の殿村修司常務とイシマルの石丸太望社長は同世代で幼稚園から中学校までの幼なじみ。親同士、子ども同士も知り合いで、現在も3世代にわたる交流が続く。ただ、本人たちは家同士の関係を超え…
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本誌記事 連載(リポート・コラム・その他)
2026年10月号
Lounge「あえて試行錯誤」如水グループ 代表 児玉 邦康氏
趣味で写真撮影を楽しんでいる。きっかけは、当グループの設立間もない頃にホームページ上でメンバーの画像掲載が必要になったことだ。プロに頼むと費用がかかるので、自前で機材を購入し、独学で撮影した。せっかく良いカメラも買ったので、自分で使ってみようとメーカーが開催する教室や撮影会などに参加しているうちにはまった。それまでマラソンやゴルフなど体を動かす趣味はあったが、将来を考えると文化的な趣味も持って…
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本誌記事 エリアリポート
2026年10月号
【沖縄】三つの観点でしまくとぅば浸透へ/「沖縄文化の基層」守る目的の条例制定から20年
沖縄の方言を「しまくとぅば」として受け継ぐ取り組みが今年で20年になる。「沖縄文化の基層」(県文化振興課)への理解を深め、普及・促進を図る目的で条例が制定された9月18日を「しまくとぅばの日」とする。かつて「絶滅危機にある言語」と称されたが、県民の心のよりどころとしてだけでなく、経済効果を生み出す点も評価され、保存・普及・継承の観点から各事業が展開されている。 強い危機感が生まれ 重要施策に位置付け …