「福岡—仙台」10月にも就航へ

 スターフライヤー(北九州市)は5月22日、今年10月にも福岡—仙台線に就航すると発表した。同社の国内定期便としては8年ぶりの新規路線で、東北への定期便は初めてとなる。1日2往復程度を予定しており、具体的な就航日や運賃などは今後公表する。福岡—仙台線は現在、日本航空とアイベックスエアラインズが運航している。
 同社は現在、北九州、関西、福岡、山口宇部と羽田を結ぶ4路線と福岡—中部線を運航している。仙台線の就航により国内線は6路線に拡大する。国際線は、北九州、中部と台北を結ぶ2路線を運航していたが、コロナ禍で2020年3月から運休中。経済回復に伴い、同社の25年3月期の売上高は前期比7.2%増の429億円と過去最高だった。運休中の国際定期便については、来春にも再開する意向を示している。