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本誌記事 エリアリポート
2025年10月号
【大分】大分駅ビル開業で進む周辺活性化/駅周辺の再整備を機に「相次ぐマンション建設」で人口増
JR大分駅の高架化や駅周辺の区画整理事業など、100年に1度といわれた大事業の集大成として誕生したJR大分駅ビル「JRおおいたシティ」が、開業から10年を迎えた。かつては郊外型大型商業施設との競争により、市中心部の空洞化が課題となっていたが、駅ビル開業を契機に周辺の商業施設との連携強化を図るなど、にぎわいの創出に取り組んでいる。 アミュ売り上げ新記録 新たなにぎわいを創出 今年7月、国税庁は相続税や贈与税…
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本誌記事 テーマリポート
2025年10月号
2026年注目の首長選
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本誌記事 テーマリポート
2025年10月号
【沖縄県】保守系は慎重に勝てる候補選定中/行政能力とは別に全県区では依然高い「玉城人気」
来年9月に予定されている知事選には、革新系が推す現職が3期目を目指して立候補することが確実とみられる。他方、保守系は「これ以上、県政を停滞させないため、また、国との関係を修復するためにも必勝を期す」と連敗が続く全県区での選挙戦への勝利に意欲を示す。ただ、候補者の選定にはまだ曲折がありそうだ。 今夏の参院選で鮮明化した既成政党離れが大きく影響 7月20日に投開票が行われた全県区の参院選は、来年9月に…
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本誌記事 テーマリポート
2025年10月号
【宮崎市】清山氏の失政見当たらず無投票も/「トッププライオリティー」の運営が市民から高い評価
2022年2月に市政史上、最年少の40歳で市長に就任した清山知憲氏(44)の行政運営に対する評価は高い。その背景には、自身が基本方針に据える「市民をトッププライオリティー(優先事項)に置いた」事業の実践がある。さらに、これまで解決が難しいとされてきた課題の解決を図っていることも高評価につながっている。 清山氏の立候補の表明は 市議会9月定例会が濃厚 宮崎市選挙管理委員会は8月15日、任期満了(来年2月5日)…
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2025年10月号
【佐賀県】県民支持依然高く4選に向け盤石/ハードとソフト両面で実績重ね「佐賀の魅力」アピール
2027年1月に任期満了を迎える県知事選は前回同様、来年12月中旬の選挙実施が見込まれる。現在、3期目の山口祥義知事(60)は県民からの支持も高く、4選を目指すことは衆目が一致するところ。九州新幹線西九州ルートの未整備区間などの問題もあるが有力対抗馬も出ず、これまでのように「無風」となる可能性は高い。 2期目、3期目も無風で圧勝 高支持率で有力対抗馬現れず 22年12月10日に実施された佐賀県知事選挙は現職の山…
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2025年10月号
【那覇市】知念氏の知事選出馬へ期待感強く/古謝副市長の市長選出馬と「セット戦略」の可能性も
任期満了に伴う市長選は、来年11月に予定されている。最大の注目は、現在1期目の知念覚氏(61)が2期目を目指すのか、それとも、一部で取り沙汰されているように県知事選に立候補するのかだろう。他方、県内市長選で連敗中の革新系は、是が非でも県都首長の座を奪いたいはずだが、現時点まで候補者名は挙がっていない。 現市長の市政運営は高評価 「県政を託せる」という声も 来年11月に予定されている那覇市長選に現職の知…
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2025年10月号
【宮崎県】河野氏と元職で一騎打ちの公算大/注目される「経済10団体」の県民感情を踏まえた決断
任期満了に伴い来年12月に予定される知事選は、“条件付き”で現職河野氏と元職の一騎打ちになる公算が大きい。条件付きというのは、現時点では5期目に前向きとされる河野氏が「諸般の事情を考慮して」(ある地元経済人)立候補を見送る可能性があることを指す。県民感情の変化も、候補者の判断に大きな影響を与えそうだ。 河野氏の5期目立候補は経済10団体の支援次第か 「現時点で河野氏には、5期目の県知事選に立候補しない…
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本誌記事 テーマリポート
2025年10月号
【熊本市】地盤も固く4選出馬にも死角なし/過去3戦いずれも「大勝」県議時代は史上最多得票も
過去3回の熊本市長選をいずれも大勝した大西一史氏(58)。任期は来年12月で1年以上先だが、懸案だった市役所本庁舎移転計画も議会承認され、現在は全国市長会副会長や九州市長会会長を務める。県都の首長として内外で存在感を示しており、県議時代からの支持基盤も底堅い。4選出馬でも危なげない選挙戦が予想される。 無党派層からも高い支持率 盟友支援し“番狂わせ”に協力 熊本県の県都・熊本市の市長を務める大西一史氏…
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2025年10月号
【長崎県】候補者乱立で混戦になる可能性も/前回立候補を断念した平田前副知事が出馬表明
来年3月の任期満了を前に実施される知事選は同年行われる九州の首長選挙で最も注目される選挙の一つだ。前回は保守分裂で現職との争いを制した大石賢吾氏(43)が初当選した。ただ、地元経済界からは1期目について「物足りない」という評価が聞かれる。対立候補が乱立し混戦になることも考えられる。 保守分裂となった前回選挙 無党派層取り込み新知事に 2022年2月20日に実施された前回の長崎県知事選挙では新人の大石賢吾…
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本誌記事 テーマリポート
2025年10月号
【福岡市】歴代最長5期目出馬は高島氏次第/とがった施策と人口増・税収増の市政運営で「無双状態」
成長都市・福岡市を率いる若き首長として注目された高島宗一郎氏(50)も今や4期目で、来年12月で任期満了となる。市の人口も政令市5位となり、税収もうなぎ上りだ。劇的な都心再開発「天神ビッグバン」「博多コネクティッド」などの行政手腕はさながら無双状態で、歴代最長となる5期目出馬は、本人の意向次第とみられる。 過去4回はいずれも圧勝し「国家戦略特区」で成長軌道 現職の高島宗一郎氏は過去4回の市長選にいずれ…