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本誌記事 TOPINTERVIEW
2025年10月号
九州電力 社長 西山 勝 氏「総合エネルギーサービス事業と成長事業で量的・質的にさらなる高みを目指す」
九州電力が今年5月に発表した「九電グループ経営ビジョン2035」では「社会価値と経済価値の双方を創出する」企業グループとなることが志向されている。そこには、多様なニーズに応える事業やサービスを生み出すことで、地域や社会の課題解決に貢献するという強い思いが込められている。そのかじ取り役を託された西山勝社長に、グループが置かれた現状や将来像、ビジョン実現に向けた具体的な施策などを聞いた。 聞き手/本誌会…
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本誌記事 特集・TOUR de KYUSHU
2025年10月号
UCI認定の高レベルで熱い戦い/国内外18チーム、108人が参加する「クラス1」大会
九州を舞台とするUCI(国際自転車競技連合)公認のサイクルロードレース「ツール・ド・九州」。3回目となる今年は、10月10日の佐世保クリテリウム(周回コースの自転車レース)を皮切りに、その後、3日間をかけて福岡、熊本、宮崎、大分に設けられた各ステージで、国内外の18チーム、108人(予定)が参加して熱いレースを繰り広げる。 4日間で400キロ以上走破 どのコースも見どころ満載 UCI公認のサイクルロードレース「マ…
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本誌記事 連載(リポート・コラム・その他)
2025年10月号
ゴルフ知恵袋「地面に作用する接点だからこそ!」
あらためてゴルフの特性を考えてみると、プレー時間は1ラウンド5時間前後と長く、その時間の95%前後が歩く時間や乗用カートでの移動時間に費やされ、その歩数は約2万歩近くにもなってしまうというものです。ですから、歩くということだけで疲労が出てしまう人は最後まで体力が続かないということになるので、必然的にスイングが不安定になってスコアメイクには不利な状態になってしまうのは当然のことなのです。 そもそも、…
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本誌記事 ズームアップ(企業・団体)
2025年10月号
NEXT STAGE 次代への挑戦!!「建設業の魅力を若手に直接伝えたい」
人手不足が顕著な建設業界にとって、ある画期的な就職関連イベントが注目を集めた。主催した上村建設(福岡市)は、協力会社の人材採用を後押ししようと企画、体験型イベントは、大盛況で終わった。上村英輔社長は、協力会社と、従来より踏み込んだ形で緊密な関係を築き、今後を見据えた建設業界における人材の流動化を模索していく考えだ。 上村建設 社長 上村 英輔氏 芝浦工大システム工学部卒業後、穴吹工務店、福岡銀行…
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本誌記事 連載(リポート・コラム・その他)
2025年10月号
Two of Us/森 正俊 如水庵 社長 × 加藤 邦忠 九州旅客鉄道 博多駅長
2人は福岡高校の同級生。どれだけ年を重ねてもお互い顔を見合わせた途端、少年時代の笑顔に戻る。所属するクラス、部活は違えども、昵懇(じっこん)の間柄で学年の人気者だった2人。別の大学に進学し、それぞれの道を歩んだが、社会人になってひょんなことから再会する。JR九州が2004年の九州新幹線の部分開業(新八代〜鹿児島中央駅)を控えて電通九州にCM制作のプレゼンを依頼したところ、加藤氏の前に現れたのが森氏だった…
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本誌記事 目次
2025年10月号
2025年10月号
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本誌記事 連載(リポート・コラム・その他)
2025年10月号
あの日あの頃/ふくや 社長 川原 武浩 氏
残すべきもの「福岡サンパレス」再建 私が社長を務めるふくや(福岡市)は、辛子めんたいこ製造販売などを展開しているが、グループには、経営再建を担う形で引き受けた会社もある。福岡市博多部のベイエリアに立地する「福岡サンパレス ホテル&ホール(以下福岡サンパレス)」もその一つで、私が初めて経営再建に挑戦した案件だった。 九州最大規模のコンサートホールを中心とする複合施設で、1981年5月開業。もとは旧労働…
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本誌記事 連載(リポート・コラム・その他)
2025年10月号
九州の志士「大正時代の財界世話人『和田豊治(とよじ)』」
慶應義塾を卒業して渡米した和田豊治は、帰国後、経営不振に陥っていた富士紡績を再建して一大紡績会社に発展させ、鐘淵紡績の武藤山治と並んで紡績業界のリーダーと称されるようになった。実業界・財界など多方面で活躍し、渋沢栄一の後継者とも称された和田豊治の生涯をたどる。 医師目指し慶應義塾に入塾 1861(文久元)年、和田豊治は豊前国下毛郡中津町鷹部屋街(現・大分県中津市)で中津藩士の父・薫六と母・幸の長…
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本誌記事 特集・事業承継とM&A
2025年10月号
地方企業の成長戦略に新たな道筋
事業承継をいかに進めるかは、依然として日本経済の大きな課題だ。中小企業を中心に経営者の高齢化は進み、70歳以上は245万人、その大半が後継者不在で、倒産以上に“廃業リスク”が深刻化している。しかし昨今は、事業承継に対する意識が変わり、あえて大手の傘下入りする形で成長戦略を描く企業も出てきている。 後継者不在は改善傾向 休廃業・解散は最多更新 中小企業の後継者不足はなおも続いている。帝国データバンク福…
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本誌記事 特集・九州電力グループ
2025年10月号
【役員一覧】「エネルギーから未来を拓(ひら)く」企業グループへ
九電グループは、「ずっと先まで、明るくしたい。」というブランドメッセージの実現に向けて事業活動を展開している。新たな経営陣は、今年5月に発表された「九電グループ経営ビジョン2035」に込められた「私たちは2050年にどういった価値を社会に提供していたいか」という視点で「エネルギーから未来を拓く」企業グループを目指す。 (常務執行役員以上と取締役監査等委員、8支店長および東京支社長を掲載) 代表取締役会長 …