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本誌記事 特集・ナナイロプリズム福岡
2025年06月号
中村工業 中村 隆元 社長「関係者の人間性に触れて感動 社員が人間的に成長する糧に」
─ナナイロプリズムの応援を始めた経緯を教えてください。 2022年に「ナナイロカップ第1回大会」が開催された際、地域みらいグループの脇山(章太)社長から観戦に誘われたのがきっかけです。7人制女子ラグビーの試合を直接、観る機会は初めてでしたが、真剣にプレーする選手たちの姿を目の当たりにして、高校時代にラグビー漬けだった私の胸に熱いものが込み上げました。翌年の第2回大会が開催される前に、脇山社長から大会ス…
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本誌記事 テーマリポート
2025年06月号
九州・沖縄の経済動静からみる四半世紀の変遷(上)
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本誌記事 特集・Food Island
2025年06月号
温故知新で新たな時代を切り開く
九州は「フードアイランド」とも称され、食料生産額は全国シェアの2割を占める。農林水産業や食品加工業は各地の基幹産業であり、その魅力は、地域のイメージアップやブランディングにもつながっている。また沖縄では、本土とは異なる亜熱帯の気候風土により独特の食文化が育まれ、独自の料理や食品が生み出されている。最近では、本来の味わいにとどまらず、食文化の承継やウェルビーイング(心身ともに満たされた状態)に貢献…
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本誌記事 ズームアップ(人)
2025年06月号
私の提言/双日九州 社長 泉谷 幸児 氏「既存システムの限界が騒動の原因。海外市場を開拓して持続的な経営を」
「九州と世界を繋ぐ総合商社」を標ぼうする双日九州(福岡市)は、1次産業にも強みを持つ。4月に就任した泉谷幸児新社長に、社会問題化している「令和の米騒動」の原因や、今後、同様の状況が生じないために講じるべき施策、さらには、望ましい食料安全保障のあり方などについて聞いた。 双日九州 社長 泉谷(いずたに)幸児 氏 1960年9月生まれ。山口大経済学部卒業後、日商岩井(現・双日)入社。常務執行役員米州総支配人…
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本誌記事 座談会・対談(スポット)
2025年06月号
特別対談 Vol.2〈「明日の働くをデザインする」イトーキ デザイナー 奥園 浩一郎氏 × ワキタハイテクス 社長 脇田 大揮氏〉陸・海・空を表現した開放的空間/イメージアップで採用活動にも好影響
オフィス空間デザインや働き方のコンサルティングを行うイトーキ(東京)は、防衛や宇宙産業向け製品や部品製造などを主力とするワキタハイテクス(福岡県筑紫野市)のオフィスリニューアルを担当した。同社が手がける事業イメージをゾーンごとに表現するなど、企業価値向上を図っている。 ─防衛や宇宙産業向けの特殊な製品などを手がけておられますが、昨年6月の工場拡張に伴う、新オフィスづくりにはどのような考えで臨ま…
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本誌記事 目次
2025年06月号
2025年06月号
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本誌記事 特集・物流ビジネス
2025年06月号
【熊本交通運輸】都市圏向けの福岡物流センター 今年9月には御船町に物流施設
グループ屈指の設備完備 1972年に創業し、長距離運送、専属・専門輸送、倉庫の三つの事業を柱として展開する熊本交通運輸(熊本県益城町)は、今年で創業53年目を迎えた。 同社は、本社を置く熊本県以外にも進出し、その中でも2023年10月に本格稼働した「福岡物流センター」が好調に稼働しているという。敷地面積は2万5080平方メートル、倉庫は鉄骨平屋建てで面積は約9900平方メートルと、同社が有する倉庫として同グループ…
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本誌記事 グラフ
2025年06月号
Kyushu PHOTOGRAPH「梅雨の福岡城址(じょうし)を彩る涼やかな紫陽花(あじさい)」
日本原産の紫陽花は、古くから日本庭園などで愛でられ、人々の目を楽しませてきた。福岡城址では毎年、5月下旬から徐々に花が咲き始め、梅雨の時期になると、潮見櫓や牡丹芍薬園(ぼたんしゃくやくえん)の入り口、下之橋(しものはし)御門前などで静かに、そして、色鮮やかに咲き誇る。特に、下之橋御門の紫陽花は堀の睡蓮(すいれん)と同時期に咲くため、いっそう情緒ある風景を楽しむことができる。紫陽花は涼やかな青色が…
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本誌記事 特集・Food Island
2025年06月号
【REPORT】岩田屋本店に明太(めんたい)フランス専門店/「山口油屋福太郎」“始まりの地”で新たな挑戦
最近はフランスパンに明太子(めんたいこ)を合わせた「明太フランス」が人気だ。山口油屋福太郎(福岡市)の明太フランスはその代表格。ごはんに合う明太子を追求してきた福太郎が、長年培った開発力を「パンとの最高の相性」に注ぎ込んだ逸品だ。 同社の明太子をベースに、マヨネーズのコク、ニンニクの香りが効いた、濃厚なうま味の「明太子フィリング」を開発。さらにこれと調和する専用バゲットを開発し「外はパリッと、…
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本誌記事 連載(リポート・コラム・その他)
2025年06月号
OH!ニッポン「日本学術会議 遠い抜本改革 ~「良心」に酔う利益共同体」
政府は3月、日本学術会議を来年10月に現在の国の特別機関から特殊法人へ移行させる日本学術会議法案を閣議決定した。学術会議の見直しは、2020年の菅義偉元首相による会員候補6人の任命拒否が発端となって組織改革が検討されてきた。 法案では、社会課題解決への寄与や国民の福祉向上に貢献するなどの理念を明記。国は運営の自主性・自立性に配慮しなければならないとした。また、これまでの首相による会員任命をやめ、学術会…