「建設費」が当初見込みの2倍に
2026年01月26日
熊本市「新庁舎」
熊本市は1月22日、市役所の移転建て替えに伴う新しい本庁舎と中央区役所の概算工事費が、当初見込みの421億円から約2倍の885億円になるとの試算を公表した。計画では、本庁舎を大型商業施設「サクラマチ クマモト」に隣接する「NTT桜町ビル」跡地に、中央区役所を「市役所花畑町別館」跡地に建て替える方針。全国的な建設コストの高騰や物価高などが理由としている。
新庁舎は、市議会部分と合わせ約5万6000平方メートルと現本庁舎より3割広くなる。現本庁舎に同居する中央区役所は新ビルを建設する。基本構想では、床面積1平方メートル当たりの工事費を60万円とみて421億円と算出。しかし、建設コストの高騰を受け、同118万円で再試算することになり大幅な増額となった。これとは別に、土地取得費や現庁舎解体費など195億円が必要で、概算事業費は1000億円を超えるとみられる。市は基本計画の素案を3月までに完成させる予定。


