樹皮由来の「バイオ燃料工場」
2026年07月23日
清本鉄工など
清本鉄工(宮崎県延岡市)などが出資するローカルエナジーシステム(大阪市)は7月15日、愛媛県西条市でバイオマス燃料の製造工場の竣工式を開いた。樹皮(バーク)由来の固形燃料「ブラックバークペレット(BBP)」を生産する。BBPの生産は国内で初めてという。試運転を経て、10月から商業運転を開始する予定。投資額は約50億円。
ローカルエナジーシステムは2023年に設立。熊谷組(東京)の子会社で、清本鉄工と神鋼商事(大阪市)が共同出資している。工場の敷地面積は約1万2000平方メートル。清本鉄工が宮崎県門川町で生産するバークペレットの製造ノウハウを活用。愛媛県など国産のスギやヒノキの樹皮を原料とする。生産能力は年間約3万トン。従来の木質ペレットと比べて石炭との混焼率が格段に高く、石炭火力発電所などでの混焼材としての需要を見込む。


