福岡で「物流施設」5棟開発
2025年06月04日
野村不動産

野村不動産(東京)は5月30日、今後3年間で約3400億円を投じ、物流施設「Landport」を全国15カ所に新設すると発表した。九州では福岡県で5棟を開発する。内訳は、古賀市に2カ所、久山町、苅田町、北九州市に各1カ所。福岡都市圏などへの商品配送のほか、半導体関連や自動車部品などの需要を見込んでいる。
「Landport福岡古賀Ⅰ」(竣工予定27年4月)は5階建てで、敷地面積は約3万4062平方メートル、延べ床面積は約8万5880平方メートル。「Landport福岡古賀Ⅱ(仮称)」(同28年2月)は5階建てで、敷地面積は約3万6394平方メートル、延べ床面積は約9万1915平方メートル。「Landport福岡久山Ⅱ(仮称)」(同27年10月)は2階建てで、敷地面積は約1万8267平方メートル、延べ床面積は約2万1044平方メートル。「福岡苅田物流計画」(同27年4月)は2階建てで、敷地面積は約2万9426平方メートル、延べ床面積は約3万534平方メートル。北九州市の計画は未定。いずれも九州自動車道や東九州自動車道のインターチェンジ(IC)まで数キロ以内に立地する。
