「柔らかい物体」つかむロボ実験
2026年07月14日
安川電機とソフトバンク
安川電機(北九州市)とソフトバンク(東京)は7月13日、ソフトバンクが開発を進める「AIデータセンターGPUクラウド」を用いて、柔軟な物体をつかむロボットの実証実験を行ったと発表した。人工知能(AI)でロボットなどを自律的に動かす「フィジカルAI」の社会実装に向けて協業を加速する。
安川電機のAI搭載ロボットとソフトバンクのAI開発基盤のほか、米半導体大手エヌビディアが提供するシミュレーション基盤なども活用してデータを集め、AIに学習させた。実証実験では、作業ごとに形状や配置が変化するワイヤーハーネス(組み電線)をロボットがつかんで、箱に収納できることを確認した。
安川電機とソフトバンクは昨年12月、フィジカルAIの社会実装に向けた協業を発表。製造現場のほか、オフィスや病院、商業施設など不特定多数の人がいる環境でロボットが自律的に作業をこなすシステムの開発を目指している。

