「2028年度終了案」見直し

「平成筑豊鉄道」

 経営難が続く第三セクター「平成筑豊鉄道」(福岡県福智町)の今後のあり方を検討する法定協議会が9月8日、福岡市内で開かれた。県は2028年度末に鉄道を廃止し、代替となるバスの運行を始める案を示したが、沿線自治体などから懸念の声があがり、計画を見直すことになった。
 平成筑豊鉄道は国鉄民営化後の1989年に開業。福岡県の田川、直方、行橋の3市を結ぶ3路線(約49キロ)などを運行するが、乗客減などで赤字が続き、今年3月に鉄道を廃止し路線バスに転換することを決めた。法定協議会では複数の自治体や交通事業者から、予算確保やバスのルート選定などに時間がかかるため、28年度のバス転換は厳しいなどの意見が寄せられたという。