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本誌記事 特集・お菓子
2025年11月号
【Report 博多駅】1日30万人が利用する玄関口 施設を越えたイベントも続々
博多駅は、1日約30万人が利用する九州最大のターミナル駅だ。ビジネスマンのほか国内外の観光客の利用も多く、特に1975年に山陽新幹線が博多駅まで延伸して以降、東京、大阪、名古屋の3大都市圏と九州を結ぶ「九州・陸の玄関口」として、九州各地のお土産が集積するエリアとしても発展してきた。現在、お土産を取り扱うエリアとして、各メーカーのお菓子や食品を同一店舗内で購入できる「銘品蔵」、九州各地から直営店が92店舗…
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本誌記事 連載(リポート・コラム・その他)
2025年11月号
あの日あの頃/全日本空輸 福岡支店長 荒木 知哉 氏
4万人の「行動指針」策定という大役 私は福岡県久留米市出身で明善高校卒業後、北海道大学に進学し、1993年に全日本空輸に入社した。当初はパイロット志望で、地上業務をしながら99年までパイロット訓練生として在籍した。しかし、結果的にパイロットにはなれず、入社7年目にして事務職となった。最初は国際販売計画部に配属され、その後、東京客室部品質サポート課に転属。そこでクレームをはじめ、お客さまからのさまざまな…
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本誌記事 目次
2025年11月号
2025年11月号
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本誌記事 春夏秋冬
2025年11月号
人それぞれの時間と年月
素朴な日常生活用具のなかに「用の美」を見いだして光をあて、柳宗悦(むねよし)や河井寛次郎、バーナード・リーチらと民藝運動をけん引した陶芸家の濱田庄司は、京都、沖縄、イギリスなどで作陶生活を送り、1930(昭和5)年からは栃木県の益子に居を定め、その土地の土や釉薬(うわぐすり)を基本にした独自の作風を確立していった。奇をてらわず、力強く、堅実な作品を数多く残し、実直な物作りによって益子焼を芸術にまで高…
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財九NEWS その他
2025年10月17日
食品・医薬品に関する賠償問題の一考察
【寄稿】高橋孝治の中国「深層(真相)」拾い読み(第313回) 中国には、『人民法院報』という法律専門の新聞があります。2025年10月16日付7面に食品・医薬品に関する賠償問題のQ&Aが掲載されました。今回は、これまでとはやや趣向を変えて、このQ&Aの中から一つの問答を見ていきます。 「知っていて偽物を買う」行為を行う者が、食品安全基準に適合しない食品を少額でかつ複数回購入し、複数の事業者に対して懲罰的賠償を請…
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財九NEWS 熊本 企業 台湾積体電路製造
2025年10月17日
「熊本第2工場」着工済み
TSMC(台湾積体電路製造)の魏哲家会長兼最高経営責任者(CEO)は10月16日に開いた決算説明会で、熊本第2工場(熊本県菊陽町)の建設を始めたと明らかにした。量産スケジュールについては「顧客のニーズや市場の状況による」と述べた。第2工場は当初、2025年3月までに着工する予定だったが、その後「25年内」に変更。同社は地元の渋滞など交通問題を遅れの理由に挙げていた。 同社の25年7〜9月期決算は、売上高が前年同期比30…
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財九NEWS エネルギー 電力広域的運営推進機関
2025年10月17日
九州・本州間に「海底送電線」
全国の電力需給を監視する国の認可法人「電力広域的運営推進機関」は10月15日、九州と本州をつなぐ送電線「関門連系線」の増強計画を発表した。関門海峡に海底ケーブルを敷設し、送電容量を大幅に増やす。九州では太陽光発電などの稼働を抑える「出力制御」が多発しており、本州への送電能力を高めて再生可能エネルギーの有効活用につなげる。 事業には九州電力と中国電力の各送配電子会社など3社が参画。長さ約54キロのケー…
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財九NEWS 長崎 自治体 企業 清水建設
2025年10月16日
軍艦島に55年ぶり「建物新設」
長崎市と清水建設(東京)は、端島(通称・軍艦島)に研究拠点や避難所として活用する建物を設置する。両者が10月15日、端島の保存・整備などに向けた連携協定を結んだ。11月に着工し、2026年3月の運用開始を見込む。端島は世界文化遺産「明治日本の産業革命遺産」の構成資産の一つで、建物が新設されるのは55年ぶりとなる。 施設は木造平屋で広さは約50平方メートル。島内を調査する市職員や同社の社員、研究者らが利用する…
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財九NEWS 福岡市 企業 ふくおかフィナンシャルグループ
2025年10月16日
「インドネシア人材」紹介事業
ふくおかフィナンシャルグループ(FG、福岡市)と人材サービス大手のワールドインテック(北九州市)は10月15日、インドネシアの学校運営財団などと連携協定を結んだ。人手不足に悩む中堅・中小企業を支援するため、産業電気や機械、自動車などの工学分野を学んだインドネシアの人材を紹介する。 インドネシアで職業専門高校7校を運営する「ミトラ・インダストリ・マンディリ財団」などと連携する。財団は丸紅出身の日本人が2…
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財九NEWS 宮崎 福岡市 企業 JR九州など
2025年10月16日
駅構内の休止レールで太陽光発電
JR九州(福岡市)とウエストホールディングス(HD、広島市)は10月8日、日豊線の佐土原駅(宮崎市)構内の使用停止している鉄道のレールに太陽光発電システムを設置し、駅の照明などで使用する実証実験を開始したと発表した。駅構内の廃線レールを活用した太陽光発電は国内初の取り組みとなる。 設置場所は、佐土原駅の1番線。発電出力は4.97キロワット。年間発電量は約6500キロワット時を見込む。これにより、年間約5トンの…