財界九州ONLINE本誌記事、財九NEWS、本誌関連イベント等を対象としたサイト内検索が可能です。
-
本誌記事 NEWS SCRAMBLE
2025年07月号
〈北九州〉「旧JR九州本社ビル」売却へ2度目の挑戦
北九州市は、JR門司港駅前にある旧JR九州本社ビルを売却する方針を示した。建物の外観保存と土地、建物の売却を前提とし、ホテルとして活用することを想定している。代表的な観光地の門司港レトロが今年30周年を迎えることに併せ、新たな観光戦略を策定、その目玉としてホテル活用を打ち出した。6月から事業者を公募、10月にも優先交渉権者を決定する。 同ビルは、外国貿易の拠点であった門司港で、三井物産の門司支店として1…
-
本誌記事 テーマリポート
2025年07月号
【建設】需要変動に翻弄され人手不足深刻/談合事件を契機に電子入札などの「入札改正」が進む
バブル景気が終わり、日本経済が長い不況に突入するなかで、逆に投資額が膨らんだのが建設業だった。景気てこ入れや雇用確保のため公共投資を増やしたためだが、結果として政策誘導的な手法が建設業を追いつめることになった。近年は、再び建設需要が伸びているが、人手不足、働き方改革などの課題を抱えている。 建設業者数増加で過当競争に 就業者はピーク時の約3割減 バブル景気が終わり日本経済は長い低迷期に入ってい…
-
本誌記事 特集・福岡
2025年07月号
拠点性を高め九州の発展をリードする県へ
福岡都市圏では人口が増加し再開発が進み、北九州や筑後、筑豊の各エリアでは物流施設や企業の進出が進んでいる。「ヒト・モノ・カネ・情報」が集まる福岡県は拠点性を高めながら、九州の経済をリードしている。
-
本誌記事 ズームアップ(企業・団体)
2025年07月号
ZOOM UP 九州をサポート!【日本政策金融公庫国民生活事業】お客さまに寄り添い安心と挑戦支える
日本政策金融公庫で小口融資を担う国民生活事業は、創業や事業承継の支援にも力を入れている。原泰希・北九州地区統轄は「公庫は中小企業の町医者のような存在。何かのときは安心して相談を」と話す。 「創業融資」全国も北九州地区も増加 政策金融機関である日本政策金融公庫は、制度融資の取り扱いなどを通じ、地域経済を支えている。全国152支店で職員数は約7400人。国民生活事業の融資先は117万先に上り、全国の企業な…
-
本誌記事 業界・地域リポート
2025年07月号
動かすDX〈デジタルトランスフォーメーション〉(38) 手技に加えIoTで麹(こうじ)造り極める/コロナ禍を機に誰もが生産管理できる仕組みを模索
日本酒「繁桝(しげます)」で知られる高橋商店(福岡県八女市)は、創業以来、昔ながらの製法にこだわった伝統的な酒造りを続けてきた。近年のコロナ禍をきっかけに、そうした伝統への姿勢をさらに強め、特に日本酒の味を左右する「麹」造りの継承に力を入れている。蔵人(くらびと)などの担い手を確保・育成しながら、IOT(モノのインターネット化)技術なども取り入れ、伝統と革新を融合させた酒造りに取り組んでいる。 職…
-
本誌記事 NEWS SCRAMBLE
2025年07月号
〈福岡〉九電工の社名10月から「KRAFTIA」へ
九電工(福岡市)は4月末、今年6月の定時株主総会で定款の一部変更の承認を経て、10月1日付で新社名を「クラフティア(英語表記・KRAFTIA CORPORATION)」に変更すると発表した。字体とロゴマークは現在、検討が進められている。 会見で石橋和幸社長は社名変更の理由を「業容拡大に向けた事業展開と社名が合わなくなってきたことに、創立80周年と本社移転という節目が重なったため」と説明。その上で「これまで共に働いてきた…
-
本誌記事 ズームアップ(人)
2025年07月号
新トップの風貌/三井物産 九州支社長 三井 高輝氏
「九州・沖縄は高い成長性を感じさせるエリア。当社の総合力を発揮し、地元企業と共に発展に貢献」 三井物産を就職先に選んだのは「海外志向で、0から1を生み出す創造的な仕事がしたかったから」。願い通り、入社4年目から新興国向けの通信プラント事業に携わり、インド・ボンベイ(現ムンバイ)事務所に赴いた。その後、出向などを経て金融部門へ転じ、三井物産有限公司金融市場部長として北京や上海にも赴任した。通信事業、…
-
本誌記事 目次
2025年07月号
2025年07月号
-
本誌記事 グラフ
2025年07月号
Kyushu PHOTOGRAPH「茜(あかね)色に染まる東シナ海の夕景」
熊本県の天草西海岸地域は、東シナ海に沈む美しい夕日を見ることができる絶好の夕日観賞スポット。かつてこの地域を訪れた北原白秋や与謝野鉄幹も、景色に感動して歌を詠んでいる。大小合わせて29の瀬が点在する下田海岸は、特に夕景が優れた「天草夕陽(ゆうひ)八景」の一つ。春から秋にかけて磯遊びが楽しめるほか、絶好の釣りスポットも多く1年を通して釣り客でにぎわう。多くの人が思わず足を止める風景が、通称「えぼし瀬…
-
本誌記事 エリアリポート
2025年07月号
【大分】大分市陸上競技場改修に熱い視線/県内で相次ぐTKPの公共施設への「大型投資」
老朽化が問題視されている大分市営陸上競技場について、大分市が今後のあり方について検討を行う中、早くも全国で会議室レンタル事業を展開するティーケーピー(東京)が意欲を示していることが話題を集めている。一方、大分県別府市でも、市が管理する上人ヶ浜(しょうにんがはま)公園の再整備事業にも参画するなど、同社の公共施設を活用した新たな投資計画が注目される。 求められる老朽化対策 TKP整備に意欲示す 今年4…