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本誌記事 特集・本格焼酎と泡盛
2025年02月号
〈神楽酒造〉
交流人口の拡大目指し 新たな観光施設建設へ 豊かな自然の中で育まれた厳選素材と清冽(せいれつ)な水から生み出された本格焼酎を製造・販売し、根強い愛飲家をもつ神楽酒造(宮崎県高千穂町)。長さ1115メートルのトンネル内に、約1300本の貯蔵樽(だる)が整然と並ぶ高千穂観光物産館「トンネルの駅」は、宮崎県内屈指の観光地・高千穂町の立ち寄りスポットとして高い人気を誇る。さらに、本社と工場の敷地を活用した観光施…
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本誌記事 テーマリポート
2025年02月号
【介護】特定技能で拡大も職場定着に課題/介護福祉士の受験機会少なく「資格取得」にハードルも
介護が必要な高齢者を支えるための介護人材の需要は年々高まっているものの、実際には人材不足を解消するめどは立っていない。そこで期待されているのが外国人の介護人材。近年、四つの在留資格のうち特定技能による受け入れ数が増えているが、大都市圏への転職志向も強く、定着については課題がありそうだ。 国は5年間で13万5000人 特定技能創設で受け入れ拡大 厚生労働省によれば、介護に必要な人材は、2026年は約25万人…
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本誌記事 テーマリポート
2025年02月号
【総論】就労環境の改善進むがまだ過渡期/外国人労働者、雇用する事業所はともに「増加傾向」
国内の労働市場は、人手不足が年々、深刻さを増している。そうした中、外国人を戦力として確保する動きが拡大し、外国人労働者や外国人雇用事業所は増加傾向にある。政府も国力維持という観点から、技能実習制度の廃止と「育成就労制度」の新設、特定技能制度の対象職種の拡大など新たな対策を講じ始めている。 200万人超える労働者数 コロナ禍でも対前年増続く 厚生労働省が毎年1月に発表する統計データ(「外国人雇用状況…
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本誌記事 テーマリポート
2025年02月号
【IT】人財としての活躍を官民が後押し/高度な技術力と知見を持つ外国人との「協働」が加速
IT(情報技術)の分野においても、人手不足の解消に向けて、外国人の雇用が進んでいる。最近は労働力の補填(ほてん)という役割を超え、“人財”としての存在感が強まっている。今後は、地方においてもさらに海外市場の開拓や生産性の向上だけでなく社内イノベーションを力強く後押しする推進力としての期待が高まっている。 組織のパフォーマンス向上 外国人の視点がCSに寄与 法人向けモバイルデバイス管理サービスを手掛け…
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本誌記事 テーマリポート
2025年02月号
【ビルメンテナンス】正社員化による長期雇用も視野に/対象出身国の家族訪問で「直接交渉」することも
技能実習生への依存度が高かったビルメンテナンス業界はコロナ禍で人手不足に陥り、人の往来が急回復した現在でも改善には至っていない。コロナ禍で中断していた技能実習生の来日は徐々に復活しつつあり、長期雇用を前提とした正社員登用も増えているが、慢性的な人手不足解消には程遠いのが現状のようだ。 コロナ禍で多くの人材が離職 19年入管法改正で門戸広がる 全国ビルメンテナンス協会が会員企業を対象に毎年実施して…
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本誌記事 テーマリポート
2025年02月号
【小売業】働きやすい環境の整備で増員図る/訪日客対応の業態では「正社員」での雇用が増える
深刻な人手不足が続く小売業界において、外国人労働者の活用に大きな変化が見られる。これまでは、店舗内での販売業務が主体であったが、研修スタッフや売り場責任者への登用など活躍の場を広げ、労働意欲の向上と定着化につなげている。一方、円安の影響もあり外国人労働者の確保も課題になるなど対策が求められる。 人手不足続くコンビニ業界 研修業務に外国人社員登用 コンビニエンスストア(以下コンビニ)でアルバイト…
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本誌記事 テーマリポート
2025年02月号
【ホテル】インバウンド増加で貴重な戦力に/人手不足を補うだけでなく「サービス力向上」も担う
訪日観光客の数が増加し、九州の各ホテルも活況を呈している。一方、需要があっても人手が足りず、客室稼働数を抑えざるを得ないホテルもある。そうした中、外国人の従業員は訪日外国人への対応と人手不足を補うという両面で、貴重な戦力となっている。フルサービスホテルほど、外国人採用に積極的になっている。 日本人従事者が減少する中 増加を続ける外国人従事者 ホテルが含まれる宿泊業で就労できる在留資格は、「技術…
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本誌記事 テーマリポート
2025年02月号
【飲食】多言語能力魅力も社員登用は途上/「生きた日本語」の学習場所として人気高い就労先に
リサーチ各社が公表する人手不足や外国人採用において、常に上位に位置する飲食業界。外国人就労者からみれば、日本流のマナーや生きた日本語を給与を得ながら学べるなど、非常に人気は高い。日本食は訪日客の目的の一つであり、コミュニケーションの面でも、外国人材は必要な存在となっている。 飲食店は「日本語学習」の場 高い語学力も接客業にプラス 帝国データバンクが昨年3月に発表した「外国人労働者の雇用・採用に…
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本誌記事 テーマリポート
2025年02月号
【空港業務】保安検査に留学生を積極的に採用/コロナ禍後の「航空需要回復」で外国人雇用が不可欠に
コロナ禍のあと、航空需要が急速に回復したことで空港業務の労働力不足が顕著になっている。保安検査員や地上での航空機の誘導、荷物の積み降ろしなどを行う地上ハンドリングで人手が足らず、外国人に頼る事例が見え始めている。九州では昨年10月、福岡空港で初めて地上ハンドリング業務に特定技能が採用された。 留学生を中心に各国から 労働力を受け入れ積極に 新型コロナウイルスの水際対策が大幅に緩和された2022年秋以…
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財九NEWS その他
2025年01月17日
一帯一路政策のさらなる強化
【寄稿】高橋孝治の中国「深層(真相)」拾い読み(第235回) 『人民日報』2025年1月16日付3面に「深く、現実的な『一帯一路』を高品質に共同建設することを推進する(推動高質量共建“一带一路”走深走実)」という記事が掲載されました。これによれば「一帯一路」構想は、中国が提唱した世界的、大規模、全面的な国際協力構想で、国際経済協力に弾みをつけることにもなるとしています。そして、各国の人々にも大きな利益をもた…