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本誌記事 連載(リポート・コラム・その他)
2025年02月号
KAIL/エフ・ジェイホテルズ社長 中島あゆみ氏(13期)/キャタピラー九州 取締役 平塚 俊之氏
KAILの卒塾生は、組織・社会・地域を変革し発展させるため、切磋琢磨(せっさたくま)し続け、日々奮闘する。「人財の森」に共通する志は「ギフトを社会へ返す」こと。KAILでの学びがリーダーシップの旅を歩む中でどのように活(い)かされたか。卒塾生が軌跡を語る。 九州・アジア経営塾(KAIL) 九州の産学官が連携して設立した特定非営利活動法人(橋田紘一塾長)。各企業・団体の中核の人材を対象とした「碧樹館(へきじゅ…
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本誌記事 エリアリポート
2025年02月号
【沖縄】持続可能な観光実現へ目的税導入/「三方よし」の社会達成を目指して必要な経費を新創
コロナ禍が収束し、全国的に観光産業が順調に回復する中、観光施策の財源として法定外地方税に注目する自治体が増えている。沖縄県では有識者や観光産業の関係者らが参加する検討委員会が昨年11月、「観光目的税」の制度概要をまとめた。税額を一定額に定める定額制ではなく、宿泊料に一定の比率を乗じた定率制を導入すれば都道府県レベルでは全国初となる。 都道府県では初となる 定率制での導入目指す 観光目的税検討委員…
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本誌記事 業界・地域リポート
2025年02月号
【Stock Market】福岡プロマーケットに7社が上場/資金調達より「人材採用」「事業展開」に期待
福岡証券取引所(福岡市)が昨年12月16日、プロ投資家向け市場「福岡プロマーケット(FPM)」を開設、新規上場を含む7社が上場した。長(おさ)宣也理事長は「地方証券取引所の機能を強化することで、持続的な成長を目指す企業の支援、ひいては地域経済の発展に貢献していきたい」と新市場開設の意義を語っている。 上場目指す企業の登竜門 九州域外からの上場6社 FPMは、福証にとって本則市場(一般市場)、Qボードに次ぐ…
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本誌記事 連載(リポート・コラム・その他)
2025年02月号
DATAでみる九州「宿泊稼働指数」
2024年11月全国の宿泊稼働指数3カ月連続で上昇 前年差は2カ月連続マイナス、沖縄県はプラスに 九州経済調査協会は、2024年11月の宿泊稼働指数に関する調査結果を発表した。全国の宿泊稼働指数は67・5(前月66・0)となり、5カ月連続でプラスだった(図1参照)。前年差はプラス3・3ポイントで、3カ月連続で前年を上回った。コロナ禍前の同月比較でも、24年は19年を上回った(19年11月59・3)。 調査結果を12の地域ブロック別…
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本誌記事 特集・本格焼酎と泡盛
2025年02月号
〈繊月酒造〉
地元で愛される「繊月」 「川辺」に世界的な評価 本格米焼酎「繊月」や「川辺」で知られる繊月酒造(熊本県人吉市)は、熊本県球磨地方特産「球磨焼酎」を代表する蔵元の一つで、創業120年の歴史を誇る。 繊月は、球磨地方で700年続いた相良氏の居城・人吉城の別名「繊月城」に由来。まろやかで旨(うま)みのある味わいで、地元で最も愛飲されている。川辺は、フランス人向けの清酒・焼酎コンクール「Kura Master(クラマス…
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本誌記事 エリアリポート
2025年02月号
【福岡】産官学の連携で進む国際金融都市/さらなる誘致件数増加の鍵は「福岡市の知名度向上」
福岡市で進む国際金融都市構想は、産官学連携組織の誕生から4年が経過した。アジアの金融機関を中心に誘致が進む中、新たに国から金融・資産運用特区に認定されるなど環境整備が整いつつある。一方、世界を舞台とする拠点となるためには、福岡市の世界的な知名度の向上が必要であり、ハード面やソフト面の充実に加え、さらなる国内外への情報発信が求められている。 進出企業が33社を突破 誘致件数は大阪上回る 国際的な金…
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本誌記事 連載(リポート・コラム・その他)
2025年02月号
Two of Us/樋口 由紀夫 シフトライフ 社長 × 中村 伸一 税理士法人サムライズ 代表社員税理士
経営者と顧問税理士の関係は特殊な場合がある。基本的に税理士は経営者にとって税務相談の相手ではあるが、時に家族や社員にも相談できないことを相談する。会社の今後の方向性やプライベートなことまで相談するうちに、両者には深い信頼関係や絆が生まれる。シフトライフ(福岡市)の樋口由紀夫社長と税理士法人サムライズ(同)の中村伸一代表もそういった間柄だ。顧問先と顧問税理士という関係を超え、同じ経営者という立場…
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本誌記事 連載(リポート・コラム・その他)
2025年02月号
OH!ニッポン「あまりにも軽すぎる ~『ルーピー鳩山』と重なる石破茂
石破茂首相(以下石破)の本性は、受け狙いの夢想家である。持って回った重々しい口ぶりとは逆に、言葉の中身はあまりに軽く、多くは絵空事である。北朝鮮拉致問題に関する「連絡事務所」と「アジア版NATO(北大西洋条約機構)」の二つを事例に、夢想家たる所以(ゆえん)を明らかにする。 「時間稼ぎだけで解決に全く効果はない」。昨年11月の拉致被害者の帰国を求める集会で、自民党の古屋圭司元拉致問題担当相が、石破の面…
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本誌記事 連載(リポート・コラム・その他)
2025年02月号
<次の一手 第87局>詰将棋・詰碁
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本誌記事 特集・本格焼酎と泡盛
2025年02月号
〈久米島の久米仙〉
島に根差し自然風土に こだわった泡盛を製造 沖縄本島から西に約100キロ離れた海上に浮かぶ久米島。その豊かな自然に囲まれた島で、久米島の久米仙(沖縄県久米島町)は1949年1月に創業した。名称は、その昔、野良仕事で疲れた若者たちに神酒をふるまい、その疲れをいやしたという「久米の仙人伝説」に由来する。 創業以来、島に根差し、その自然風土のもとでの酒造りにこだわってきた。設備の近代化が進んだ今日においても…