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本誌記事 特集・福岡
2025年07月号
【サクラグループHOLDINGS.】プライベートサウナを社交の場に
サクラグループホールディングス(福岡市)は、完全会員制クラブを20年以上、九州最大の歓楽街・中洲で運営している。昨年12月には、新たな社交場として紹介会員制プライベートサウナ「SAUNA SAKURADO」をオープン。サウナを通じて企業同士の縁を深め、事業発展の起点となる空間を目指す。 サウナで企業の縁深める紹介制会員700人超え 完全会員制クラブの運営を通じ、「人と人とが言葉を交わし信頼を築いていく場」の価値を…
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本誌記事 特集・福岡
2025年07月号
【筑豊エリア】大規模な産業団地を各地で造成中/自動車関連のほかデータセンター誘致も
筑豊エリアでは現在、県や周辺自治体が雇用と定住の促進を図ろうと、複数の場所で産業団地の造成を進めている。周辺に自動車産業が集積し、関連する製造業のほか、関西地域と九州各地の中継点でもあることから物流施設の誘致に動く。さらに県は、データセンターの誘致にも注力しようとする。 15年ぶりの新工業団地 一部はすでに売却済み 飯塚市にある飯塚オートレース場。周辺に複数ある駐車場のうち、一つが工業団地に活用…
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本誌記事 連載(リポート・コラム・その他)
2025年07月号
寸談余話(4)steer・佐藤広大社長/iYell・阿部大輔福岡支店長
インフラ関連業界にハイクラス人材 スポーツを通じた地域貢献も 企業のミドル・ハイクラス層の人材に特化した転職支援サービスを展開しているsteer(ステア)(東京)は、国内4カ所目となる福岡支店を開設して1年になる。 4月に同支店の視察に訪れた佐藤広大社長は「まだ手探りなところはあるが、この地域のもつ成長性や可能性、人材需給面でのポテンシャルは依然として高く魅力」と話す。 同社では不動産や建設業、電力、…
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本誌記事 特集・福岡
2025年07月号
【筑後エリア】交通の要衝として投資が活発化/物流施設が集積し新たなインフラ整備も進む
筑後エリアは古くから九州の「交通の要衝」で、現在も高速道路や鉄道が東西南北を結んでいる。その地理的特性によって、最近は物流施設や企業が立地し、居住地としても注目されている。人口が増加する福岡都市圏と、半導体関連企業の進出が相次ぐ熊本県の間に位置することを強みに発展が期待される。 JR久留米駅前で再開発 居住地として注目集まる JR久留米駅前で新たなタワーマンションが建築中だ。地上36階地下1階、高さ…
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本誌記事 特集・福岡
2025年07月号
【CIC Fukuoka】ワンビルに世界的スタートアップ拠点
世界10都市でスタートアップ支援を展開する米国のケンブリッジ・イノベーション・センター(CIC)は4月、福岡市天神の「ONE FUKUOKA BLDG.」(ワンビル)にアジアで東京に続く2拠点目となる「CIC Fukuoka」を開設した。国内外に持つ豊富なネットワークとノウハウで“地方発ユニコーン”の創出を目指す。 米ボストン地区で創業 これまで1万社以上支援 CICは1999年に米東部ボストン地区でティム・ロウ氏が創業。起業して間もな…
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本誌記事 連載(リポート・コラム・その他)
2025年07月号
Two of Us/折田 康徳 にしけい 会長 × 新井 洋子 エントリーサービスプロモーション 社長
初めて出会ったのは、今から11年ほど前のこと。人材派遣業と警備業という異業種ながら、子どもたちの未来のために社会奉仕を行う「福岡キワニスクラブ」の活動を通じて縁が生まれた。当時は、同じクラブの会員としてあいさつを交わす程度の関係だったが、人手不足が深刻化し、業界を超えた連携や協力の必要性が高まったことをきっかけに、ビジネスの場でも接点が生まれ、関係が一気に深まっていった。「日本のために役立ちたい…
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本誌記事 テーマリポート
2025年07月号
【造船】三菱長崎造船所が大型船建造撤退/SSK「新造船休止」、三菱香焼(こうやき)工場「大島造船所に譲渡」
1990年代には世界シェアの4割近くを占めた日本の造船業だが、2000年ごろから急速にシェアを伸ばした韓国・中国との間で熾烈(しれつ)な競争が続き、日本のシェアは近年2~3割で推移している。国内各社は、大規模リストラや大型再編によって体力を強化しつつ、環境性能に優れた高付加価値船の建造で活路を見いだしている。 かつては「造船大国ニッポン」 00年に韓国・中国に抜かれる 「造船大国ニッポン」が、44年間堅守し…
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本誌記事 特集・福岡
2025年07月号
【テノ.ホールディングス】女性が生き方を選択できる環境を
テノ.ホールディングス(福岡市)はホールディングス化から10年を迎える。2020年に「tenoVISION2030」を策定し、23年に「わたし、選んで、生きていく。」をパーパスに掲げた。祖業の保育事業に加え、介護、生活関連支援、家庭総合サービスなど幅広い事業を展開し、経営理念実現に向け歩み続けている。 介護・福祉分野を充実 障がい児支援にも注力 テノ.ホールディングスが現在、力を入れるのが介護・福祉事業の充実だ。昨…
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本誌記事 連載(リポート・コラム・その他)
2025年07月号
KAIL/九州アジア経営塾塾長 橋田 絋一氏/第一交通産業 経理部 神田 和政氏
KAILの卒塾生は、組織・社会・地域を変革し発展させるため、切磋琢磨(せっさたくま)し続け、日々奮闘する。「人財の森」に共通する志は「ギフトを社会へ返す」こと。KAILでの学びがリーダーシップの旅を歩む中でどのように活(い)かされたか。卒塾生が軌跡を語る。 九州・アジア経営塾(KAIL) 九州の産学官が連携して設立した特定非営利活動法人(橋田紘一塾長)。各企業・団体の中核の人材を対象とした「碧樹館(へきじゅ…
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本誌記事 テーマリポート
2025年07月号
【再開発】九大箱崎跡の事業者は25年度決定/「鹿児島天文館」や「熊本桜町」で活気を取り戻す仕掛け
6月号ではJR九州駅ビルの再開発を追った。本号ではそれ以外の主要な再開発案件を振り返る。老朽化や移転などで、かつて土地のシンボルだった建物の跡地に、地権者や再開発事業者、ときには行政が一体となって、新たなランドマークを建てようと取り組んできた。そのほとんどは10年以上かけたプロジェクトだった。 国内有数の大規模再開発は 地場連合がまさかの“決裂” 九州・沖縄の大規模な再開発を振り返ると、直近では、福…