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本誌記事 連載(リポート・コラム・その他)
2026年5月号
あの日あの頃/和多屋別荘 社長 小原 嘉元 氏
「沈む巨艦」逆手に旅館と地元を活性 「こんな沈みかけの巨艦をどうすればいいのか」─。私は、佐賀県嬉野市の老舗旅館「和多屋別荘」(1950年創業)の3代目として2013年1月に先代の父から経営を引き継いだ。しかし、当時の旅館は売上高15億円に対し借金は約20億円まで膨れ上がっており、その借金も各種税金や約120件の取引先への未払い金が3億円超となっていた。そのため、就任3年間のほとんどを未払金返済に奔走するなど、経…
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本誌記事 テーマリポート
2026年5月号
【佐賀県】人材への投資を通じ人口減対策へ本腰/佐賀県立大学は29年春の開学目指す
佐賀県の一般会計当初予算は「教育」「女性」「シニア」の3つを軸に編成、コロナ禍を除き過去最大となった。特に教育に対して重点的に配分し、なかでも「佐賀県立大(仮称)」は2029年開学を目指して2026年度中に建設にかかる関連費用を盛り込んだ。 歳入は2・4%減少するも 地方交付税176億円増 今年2月に発表された佐賀県の2026年度予算は、一般会計の総額が約5470億6600万円となり、25年度当初比で約340億円、6・6%の増…
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本誌記事 NEWS SCRAMBLE
2026年5月号
〈新体制〉10月1日付でキューデンHDに移行
九州電力は3月、今年10月1日付で純粋持ち株会社「キューデンホールディングス(HD)」を設立すると発表した。さらに、来年4月1日には九電が保有する水力発電事業と都市開発事業が各事業会社に移管される。併せて、九電が保有する事業会社は、持株会社が直接保有する子会社として再編され、HD傘下に六つの事業会社を置く体制となる。各事業会社の権限が強化されて経営判断が迅速化し、成長力のいっそうの強化につなげるとい…
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本誌記事 テーマリポート
2026年5月号
【福岡県】日産追浜(おっぱま)工場の移管で自動車関連拡充/県内企業の業績好調で過去最大規模に
福岡県は一般会計当初予算で過去最大となる2兆3000億円となった。県内企業の業績が好調で、県税収入が過去最高となったことなどが背景にある。自動車産業分野への投資や中小企業支援などが強化されている。 苅田工場の生産が拡大 企業の設備投資を助成 福岡県の2026年度当初予算は25年度当初予算比で5%増えて、2兆3000億円となった。増加は2年連続、2兆円を超えるのは6年連続で、県内企業の業績が好調で法人事業税と法人県…
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本誌記事 連載(リポート・コラム・その他)
2026年5月号
Talk About
〔ON〕想像以上の重責 しっかり果たす 琉球海運(那覇市)の宮城茂会長は、沖縄県経営者協会の会長に就任してから間もなく丸2年を迎える。これまでを振り返り「副会長として協会の活動に携わってきたが、想像していた以上に会長職は重責だと感じる。今後も、与えられた職責をしっかりと果たすことに努めたい」と語る。 同協会の会長職の重みについて、宮城会長には「鮮明に覚えている」出来事がある。昨年6月の臨時閣議で、…
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本誌記事 ズームアップ(企業・団体)
2026年5月号
【Radar】〈開業〉長吉氏の遺志を引き継ぎ社長肝いりで もち吉10億円投じ直方に直売所
米菓製造・販売のもち吉(福岡県直方市)が約10億円を投じて、本店となる新たな工場直売所を3月、市内に開業した。38年にわたって営業を続けた旧直方本店は閉鎖され、近隣で営業していた「米工房」や「豆腐工房」は直売所に集約された。直売所の売り場は約880平方メートル。市内3店舗目となる「水車うどん」など、飲食スペースもある。 5日の開業セレモニーでは、森田恵子社長と並んで大塚進弘直方市長や市出身の浅香山親方(…
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本誌記事 グラフ
2026年5月号
Kyushu PHOTOGRAPH「麻生池に生息する多年草『オグラコウホネ』」
福岡県八女市星野村にある麻生池は、外周700メートルほどの自然豊かな湖。湖畔には麻生神社が、そこから石橋を渡った先には中島(なかのしま)弁財天社がそれぞれ鎮座する。湖畔をゆっくりと散策すれば、鳥のさえずりや木々の葉擦れの音が、心地よいBGMのように耳に届く。また、5月下旬から10月にかけては、この時期にしか見られない貴重な風景をひと目見ようと、多くの人が訪れる。訪問者のお目当ては、絶滅危惧種に指定されて…
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本誌記事 特集・Office&Work style
2026年5月号
【オカムラ】偏愛相乗化社会で関係性向上へ/働く人の情熱をつなぎシナジー生む
オカムラ(横浜市)には、1980年から研究所があり、働き方や働く場の研究をしている。その研究所では、毎年トレンドを予測し、それに対応するために必要なポイントを発表している。2026年は「偏愛相乗化社会」をトレンドに予測した。「偏愛相乗化」とは一人一人が持つ「好き」という情熱を「偏愛」ととらえ、それらを結びつけることで相乗効果を生み出すこと。働く場を個性を発揮できる場とすることでエンゲージメント(関係性…
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本誌記事 テーマリポート
2026年5月号
【宮崎県】国スポ・障スポに向け機運醸成に力点/置県150年を見据えた基金を設置
宮崎県は一般会計当初予算で過去最大となる約6900億円を3月に可決した。河野俊嗣知事肝いりの「日本一挑戦プロジェクト」の総仕上げを進めるほか、来年に開催を予定する国スポ・障スポの機運醸成を図る。 前年比3・3%のプラス 「日本一」事業の総仕上げ 宮崎県の2026年度の一般会計当初予算案は6899億5000万円で3月に可決された。前年と比べると219億9000万円の増額と、3・3%のプラスとなった。規模としては、家畜伝染病…
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本誌記事 特集・Office&Work style
2026年5月号
【イシマル】顧客の生成AI実装を伴走型で支援/働き方を見据えた提案で課題解決
オフィス家具やICT機器を提供するだけでは、働き方は本当の意味で変わらない。イシマル(長崎市)が目指しているのは、空間づくりの先にある「企業文化そのものの変革」だ。自社内に設けた「働き方研究所」を拠点に、オフィスの在り方や働き方改革を実践し、現在では生成AI活用の支援にも力を入れる。 今年2月に社員向けに生成AI活用アンケートを実施したところ、約7割が日常的に活用しており、年間約6900時間の業務削減効果…