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本誌記事 特集・福岡
2025年07月号
【井浦商会】バス機器商社が不動産開発で異彩
ワンマンバス用の機器・部材の卸売やメンテナンス、不動産事業などを展開する井浦商会(福岡市)は1962年の創業以来、福岡を拠点に街のインフラを支える企業として、九州全域に事業を展開している。「街の発展・成長に寄与する」を経営理念に今年もさらなる地域貢献を目指す。 「タッチ決済」も取り扱い 不動産も福岡中心に60棟 井浦商会は1962年10月、井浦信之社長の祖父である井浦五郎氏が車用内装材の専門商社として創業…
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本誌記事 連載(リポート・コラム・その他)
2025年07月号
refresh/川島 英広 マルタイ 社長
「一番のごちそう」 昔から、おいしい料理を探して食べることが好きで、今では週末に家族へ手料理を振る舞うことが、リフレッシュ法になっている。きっかけは、子どもたちが幼かった頃のキャンプ。毎年欠かさず、私の故郷である福岡の八女や、熊本の阿蘇方面へ家族で出かけていた。たき火を囲みながら、焼きそばなどの男料理を作ることがわが家の恒例行事だった。その楽しさがいつしか日常にも広がり、週末には自宅のキッチン…
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本誌記事 連載(リポート・コラム・その他)
2025年07月号
OH!ニッポン「溶解する『保守』と『リベラル』」
「保守」と「リベラル」は、政党や政治家を分類する際の基準として広く用いられている。しかし、あらためて「保守とは何か」「リベラルとは何か」と問われると、多くの人は答えに窮する。理由は、はっきりしている。わが国において近年、「保守」と「リベラル」の線引きが急速に薄れ、政治イデオロギーとしての両者が溶解しているからである。 今日、「保守政党」を標榜(ぼう)するのは自民党だが、その党にあっても「保守」…
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本誌記事 連載(リポート・コラム・その他)
2025年07月号
寸談余話(2)長谷工コミュニティ九州・田中克彦社長/日鉄興和不動産九州支店・茂見匡泰支店長/横河システム建築・谷口賢俊所長
労働集約型の管理業務に変化も デジタルの活用などで模索続く 長谷工グループとして、九州を地盤に約2万6000戸もの分譲マンションの管理業務などを展開する長谷工コミュニティ九州(福岡市)。4月に就任した田中克彦社長は九州は初めての赴任となる。早速、福岡市のにぎわいが印象に残ったようで「インバウンドを含めて人が多く行き交うなど街に活気がある」と驚くとともに「熊本県を中心とした半導体産業の集積など、九州経済…
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本誌記事 特集・福岡
2025年07月号
【天国社ホールディングス】福岡市東区に天国社 和白会館を新設
福岡市内を中心に6カ所の会館で、葬祭とその関連事業を手がける天国社ホールディングス(福岡市)は、今年12月に同市東区に同区初となる「天国社 和白会館」を新設する予定だ。市内最多の人口約34万人を抱えるベッドタウンで、成長する街を支えるサービスを拡充していく。 和白駅から徒歩約10分 大中小の3ホールで構成 「天国社 和白会館」は、約1764平方メートルの敷地に、2階建て延べ床面積約763平方メートルの建物で、参…
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本誌記事 連載(リポート・コラム・その他)
2025年07月号
あの日あの頃/「人との出会い」は常に自分の学びに
私は、福岡県北九州市出身で、大学卒業後の1989年に安田生命(現・明治安田生命)へ入社した。振り返れば、これまで多くの出会いに恵まれ、出会った方々から学び、日々の仕事に取り入れてきた。 最初の配属先は福岡支社だった。福岡支社では保険業務をはじめ、仕事に関わる知識やスキルを学んだ。その後は94年に東京の銀座支社営業第三課課長の配属となった。銀座支社の担当は大手企業や中小企業が混在する都市型市場で、私が…
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本誌記事 特集・福岡
2025年07月号
【北九州エリア】企業誘致などで成長への反転攻勢/すしと夜景で観光誘客の強化を進める
北九州市は、昨年の市内への転入者が転出者を上回り、人口が60年ぶりに「転入超過」に転じた。市などは、企業誘致や観光戦略を強化し、「成長への反転攻勢」に向けたムードを高めている。IT企業の集積が進んでいるほか、台湾の大手半導体企業の進出が正式に決まれば、大きな弾みになると期待されている。 子育て支援やIT誘致で 若者世代などが転入超過 今年1月7日、プラス492人の転入超過を達成した“歴史的快挙”をかみ締め…
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本誌記事 連載(リポート・コラム・その他)
2025年07月号
食楽園「米満宗明九産大教授の豚骨研 九州豚骨ラーメンの美味しさを化学分析し解明」
大正から昭和にかけて宮内省(1949〈昭和24〉年以降は宮内庁)で主厨(ちゅう)長を務めた秋山徳蔵さんは『味 天皇の料理番が語る昭和』(東西文明社)にこう書いている。 「味の好みにも、民族的なひとつの傾向があるにはあるけれど、どちらかといえば、個人差の強いものである。ところが、匂いに対する感覚となると、これはもっと深い本能から出ているらしく、おおかた決定的なものがある。日本人はヨーロッパ人のわきがや…
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本誌記事 エリアリポート
2025年07月号
【鹿児島】県伝統的工芸品木樽蒸留器を指定/県産焼酎の魅力高める「一子相伝」の技術に折り紙
県伝統的工芸品に、焼酎製造に用いられる昔ながらの「木樽(きだる)蒸留器」が指定された。製造するのは、木桶職人の津留(つどめ)安郎さんただ一人で、祖父の代からの「一子相伝」の技術を継承している。県内では複数の焼酎メーカーが、“木樽”を導入し、こだわりの銘柄を商品化。昨年12月、日本の「伝統的酒造り」がユネスコ無形文化遺産に登録される中、焼酎の存在感が高まることも期待される。 「焼酎蔵の需要も高い」 県…
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本誌記事 連載(リポート・コラム・その他)
2025年07月号
ホークス「地域のお客さまや社会全体が より豊かになることを期待」
オフィシャルスポンサー契約先に話を聞く企画の第2弾。 イオン九州を訪問して、ホークスへの熱い想(おも)いを聞いた。 「ホークスさんとは通じる想いがある」 福岡ソフトバンクホークスとオフィシャルスポンサー契約を結んでいる企業に契約の意図や想いについて聞く企画の第2弾。今回は、イオン九州の営業企画部部長・江口弘明氏にご登場いただく。 イオン九州は、イオンやマックスバリュなどの店舗を中心に九州7県と山…