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本誌記事 連載(リポート・コラム・その他)
2025年06月号
寸談余話(2)ジェイリース・中島土社長/PwCJapan有限責任監査法人・田邊晴康所長/華族廊・行天健二社長
海外展開見据え台湾準備室開設成長目指し同業他社を子会社化 今年3月、賃貸不動産の家賃債務保証サービスなどを展開するジェイリース(大分市)は、初の海外展開を見据え、台湾に出店準備室を開設した。台湾は少子高齢化が進み、単身世帯が増加しているものの、日本のような家賃債務保証システムはない。同システムを当地で広めることで、社会課題の解決に貢献する狙いがある。中島土社長は「新たな成長戦略の一つとして、数…
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本誌記事 連載(リポート・コラム・その他)
2025年06月号
四季漫筆「毛がすっかり薄くなった」
いきつけの理髪店のオヤジさんが顏剃(そ)りをしながら「馬場さん、このところ眉毛が速く伸びるようになったね」とつぶやく。40年来の馴染(なじ)みなので、髪のことはもちろん、頭や顔のあらゆる部位まで当方の特徴を知り尽くしている。 オヤジの指摘どおり、70歳を過ぎて眉毛の伸びが俄(が)然速くなった。鏡をのぞき込み、気になったときはカットしている。齢(よわい)を重ねると、なぜ眉毛は長くなるのか。 NHK総合の…
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本誌記事 業界・地域リポート
2025年06月号
動かすDX〈デジタルトランスフォーメーション〉(37) 有人地帯での医薬品ドローン配送/長崎県五島市で九州初の「レベル4飛行」の実証実験
今年2月、五島市で、目視なしで有人地帯でのドローン「レベル4飛行」による医薬品配送の実証が行われた。九州では初。同市では2022年からドローンを使ったレベル3飛行で、医薬品などをパラシュート投下で配送しているが、今回はマルチコプター型のドローンを用い、レベル4飛行で、モバイルクリニック(巡回診療車)の診療場所や患者の自宅の軒先まで配送した。 豊田通商がドローンで配送 政府の規制緩和特区に指定 今回の実…
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本誌記事 NEWS SCRAMBLE
2025年06月号
〈沖縄〉沖電がパラオ共和国に「現地法人」設立
沖縄電力(浦添市)は3月下旬、パラオ共和国に現地法人「OKIDEN PACIFIC ISLANDS CORPORATION」を設立したと発表した。東急不動産グループが同国で経営するリゾートホテル「パラオ・パシフィック・リゾート」の敷地内で太陽光発電(太陽光)と蓄電池の設備を設置し、今年度から供給を開始。発電電力は販売する。太陽光と蓄電池の設備を初期費用ゼロで設置し、発電した電気を販売するPV─TPO事業(名称・かりーるーふ)のシステム…
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次の一手
2025年06月号
2025年6月号<次の一手 第91局>詰将棋・詰碁答え合わせ
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本誌記事 連載(リポート・コラム・その他)
2025年06月号
refresh/セイビ九州 森永幸次郎 社長
「食事は出会い」 私の趣味は、仲間やお客さまと飲食店でアルコールを飲みながらおいしいものを食べて、楽しく会話をすることだ。ほとんどの人がおいしい食事をすることは好きだろう。食べ物の話は誰とでも共通点があって話も弾みやすい。だから、私は初めて会った方ともよく食べ物の話をし、親交を深めている。 私は食事を「出会い」ととらえている。好みは人それぞれだが、自分の好みに合ったお店や料理に出会ったときは、…
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本誌記事 連載(リポート・コラム・その他)
2025年06月号
ホークス「めんたいこBОX 誕生の経緯を探る」
みずほPAYPAYドームでひと際目立つシートといえば『やまや めんたいこBОX』。やまや社長に誕生の経緯を聞く。 宣伝効果も抜群 反響には大満足 福岡ソフトバンクホークスとオフィシャルスポンサー契約を結んでいる企業から、共に九州を盛り上げる存在として話を聞き、ホークスとの関わりを深掘りする企画をスタート。その第1弾として、やまやコミュニケーションズの山本正秀社長にご登場いただいた。同社は、辛子明太子の製…
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本誌記事 特集・Food Island
2025年06月号
【REPORT】「つけ麺」中太麺に食べ応え/朝倉産ラー麦使用で地域貢献
「マルタイラーメン」や「長崎皿うどん」などを製造・販売するマルタイ(福岡市)は、夏季限定で「福岡県産ラー麦魚介豚骨つけ麺」を販売している。同商品は小麦粉に福岡県朝倉産の「ラー麦」を100%使用した平打ち中太麺で、なめらかでもちもちとした食感に仕上げ、麺の量は定番商品「マルタイラーメン」と比べ1・2倍と食べ応え抜群。温・冷どちらも楽しめるが、冷水でしめると麺が引き締まり、よりおいしくなるという。 ス…
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本誌記事 連載(リポート・コラム・その他)
2025年06月号
九州の志士「日本で最初に孤児院創設した『石井十次』」
石井十次は、1882(明治15)年に医師を目指して岡山県甲種医学校に入学した後、キリスト教に入信した。その後、岡山で孤児教育会を設立して医学の道を辞め、孤児救済事業を開始した。91(明治24)年には濃尾地震の震災孤児を受け入れるなど、孤児救済に生涯をささげた。 病気を機に医師を目指す 石井十次は、1865(慶應元)年に現在の宮崎県児湯郡高鍋町上江村馬場原で下級武士であった父・萬吉と母・乃婦子(のぶこ)の間…
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本誌記事 連載(リポート・コラム・その他)
2025年06月号
寸談余話(3)LJJA・須林穣代表/林倉庫・村田昌樹専務
事業を通じて見えた課題を卒業生が解決に導くことに期待 ミャンマーのヤンゴン市にある学校法人LJJAの経営理念は「日本社会に順応・融合できる人材の育成と継続的な支援」。須林穣(みのる)代表は「九州では、本校卒業生の受け入れ先が着実に増えている。これからも経営理念の具体的な実践に徹して、優秀な介護人材を採用してもらえるように努めたい」と力強く語る。 さらに須林代表は「受け入れ先の輪が広がるにつれて、本…