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本誌記事 連載(リポート・コラム・その他)
2023年10月号
寸談余話(2)エントリーサービスプロモーション・新井洋子社長/松本・松本博社長
功績評価でプラチナエイジ受賞 地元密着の強み生かし事業強化 人材派遣や人材紹介、イベント企画運営を手掛けるエントリーサービスプロモーション(福岡市)の新井洋子社長は7月、プラチナエイジ振興協会が主催する「第9回プラチナエイジ授賞式」の女性活躍部門で受賞した。同社長は「一人一人に寄り添った人材育成や就労支援が評価されたと考えている。九州の企業経営者からのさらなる選出に期待したい」とコメントした。同賞…
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2023年10月号
九州大相撲伝「福岡県朝倉市出身 第十五代横綱 梅ケ谷藤太郎(1)」
大坂・江戸(東京)大相撲で活躍 第十五横綱・梅ケ谷藤太郎(初代)の本名は小江(おえ)藤太郎。1845(弘化2)年3月3日、筑前国上座郡志波村梅ケ谷(現在の福岡県朝倉市杷木志波)に、父小江藤右衛門、母トメの次男として生まれた。 1貫300匁(約4・88キロ)もあって母乳だけでは足らず、山羊(やぎ)の乳も飲んで成長は並はずれ。7、8カ月になると、紐で繋がれていた16キロもの石臼を引きずって這い回り、野良作業から帰っ…
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2023年10月号
refresh/九州八重洲・中島 久雄 社長
「クワガタの飼育」 私は、小学校に入学する前から、父と近所の里山にクワガタ採集に行っていたが、社会人になりそのことを知人に話したところオオクワガタをプレゼントされた。オオクワガタは幻の種で、子供のころから見たことがなく、小学生のとき以来忘れていたクワガタの魅力を一気に思い出した格好だ。ちょうどその頃、自宅を新築していたので、飼育のための専用のクワガタ部屋を作って、本格的に始めることにした。 私…
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2023年10月号
寸談余話(4)JR熊本シティ・永田史朗社長/三友ボディー・竹平元彦社長
売り上げと来館客数が好調 リーシングや駅前広場活用カギ JR九州グループのJR熊本シティ(熊本市)は、商業施設「アミュプラザくまもと」の運営・管理を担っている。昨年の外国人の入国緩和や人流増加を背景に、順調に売り上げと来館客数を伸ばしているという。6月に就任した永田史朗社長は「特に、肥後よかモン市場内のお土産店や飲食店が好調」と話す。TSMC熊本進出の効果も大きく、台湾から訪れる観光客も増えている。 18…
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2023年10月号
九州の志士「西洋菓子のパイオニア・菓子王『森永太一郎』」
森永太一郎(1865~1937)は、日本にマシュマロやキャラメルといった西洋菓子を広めた人物である。幼少期は恵まれた家庭環境ではなかったが、陶器商としての商才を発揮した後、「菓子王」と呼ばれるようになった。この森永製菓の発展と森永太一郎の企業家精神を探る。 陶器商からの転身 1865(慶応元)年、森永太一郎は、肥前佐賀藩伊万里町(現在の伊万里市伊万里町)で生まれた。この地は古くから伊万里焼で知られており…
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2023年10月号
閑人閑話「人口減少」
福岡市に住んで45年ほどになる。生まれ育った長崎市よりはるかに長くなった。でも、「どちらに愛着があるか」と問われれば、間違いなく長崎が勝る。これほど長く離れていても、それはまったく関係ない。 現在は建て替えられてしまっているが、生まれた家は今も鮮明に覚えている。幼い頃遊んだ街の隅々、小学校や中学校の同級生たちとの楽しかった学校生活、少し大人になりかけの高校、大学の青春時代、それらが身に焼き付いてい…
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2023年10月号
寸談余話(1)日立ソリューションズ西日本・臼杵誠剛 社長/安心計画・高田政和社長
DX関連システムの販売が好調 別府市で地域包括ケアシステム稼働 仮想住空間のソフト開発などを手がける安心計画(福岡市)は5月31日付で、東証プライム上場企業のDTS(東京)グループに参画することを発表した。DTS出身の高田政和社長は「DTSグループの企業力と開発力、安心計画の営業力とサポート力を生かし、会社のさらなる発展に貢献していく」と力を込める。 DTSは住宅営業支援ツール「ウォークインホーム」の開発元であ…
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2023年10月号
寸談余話(3)レイナ・今井千恵会長/熊谷組・山下正治執行役員九州支店長
高級ファー・デザイナーの焼酎 世界的コンテストで最高賞受賞 高級ファー製品を製造・販売するレイナ(福岡市)のデザイナー・今井千恵会長が開発した本格芋焼酎「モーリス」が6月、世界三大酒類コンテストの一つ「サンフランシスコ・ワールド・スピリッツ・コンペティション」で、約5500点のエントリーがあった中、最高賞にあたるダブルゴールドを受賞した。2021年に続き2度目のダブルゴールドで、今井会長は「再び最高賞を受…
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2023年10月号
食楽園「美女とラーメン(10)黒島結菜さん 故郷の沖縄そばと〔麺や金時〕の塩らぁ麺」
沖縄県糸満市の横断歩道に、糸満警察署が「糸満美人多し スピード落とせ」という横断幕を架けたものだから話題になった。本土だったら批判や抗議が殺到すること間違いなし(?)のユニークさだが、その「糸満美人」という言葉の由来にスペイン混血説があるのをご存じだろうか。 それは昔、スペインの船が糸満に漂着して、スペイン人が多数住み着き、その血が残っているから、と伝わっているそうだが、それを信じたくなるよう…
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2023年10月号
ゴルフ知恵袋「肩を回せば飛ぶのか?」
少しでも飛距離を伸ばしたいというのは、世の中のゴルファー全員の夢だと思います。 年々、道具とボールの性能が良くなる中で、男子ツアー選手の飛距離はキャリーで楽々と300ヤードを超える時代になり、世界最高峰のPGAツアーにおいては平均300ヤードを超える選手がシード選手125人中で約100人いますし、日本男子ツアーでも近年、有望な若手選手が世界レベルを意識するようになったことで平均300ヤードを超える選手が10人ほど…