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本誌記事 特集・九州電力グループ
2023年11月号
〈report-2〉地域課題解決を通じ「サステナブルな社会」に貢献/グループの持続的な企業価値向上に向けて
九電グループは地域に根差す企業グループとして、「九州の発展なくして、九電グループの発展なし」という思いのもと、地域・社会の持続的な発展に向けたさまざまな取り組みを展開している。地域の皆さまや自治体、学術研究機関、地場企業とも連携し、これまで培ってきたネットワークや信頼関係を活(い)かしながら地域の社会的課題を解決していくことで、持続的なコミュニティの創造を目指す。 「社会価値」と「経済価値」 双…
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本誌記事 特集・大分
2023年11月号
〈INTERVIEW〉大分銀行頭取(大分経済同友会代表 幹事)後藤 富一郎氏「新たな産業創出に向け『伴走型支援』に注力し、地域経済の成長と持続的な発展に寄与する」
「地域ビジョン」策定で課題解決貢献 ─地域金融トップの視点で見る地域経済の現況についてどのようにお考えですか。 後藤 これまでコロナが収束に向かう中で経済が復活するという見方も一部でありました。実際にコロナが季節性インフルエンザと同じ「5類」に移行したことで、個人的行動や企業の経済的な活動を制約することはなくなってきています。人の往来が活発化し、観光業や飲食業は復活傾向にあり、由布院地区にはコロ…
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本誌記事 ズームアップ(企業・団体)
2023年11月号
インタビュー/玉山フィナンシャルホールディングス・黃 男州 代表取締役会長「九州と台湾の架け橋役担う玉山銀行/東京に次ぎ、日本国内2拠点目として福岡支店を開設」
TSMC(台湾積体電路製造)の熊本進出など、九州と台湾の経済面での関係性が強まる中、台湾大手金融グループである玉山フィナンシャルホールディングス(玉山FH)傘下の玉山銀行が、日本国内2拠点目となる支店を福岡市中央区天神に開設した。その経緯や狙い、九州におけるかじ取りや展望について、同FHの黃男州代表取締役会長に聞いた。 台湾との相似点多い九州 ─日本国内2拠点目として福岡市を選ばれた理由や狙いはどこにあ…
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本誌記事 特集・大分
2023年11月号
〈INTERVIEW〉大分商工会議所会頭(フォレストホールディングス会長)吉村 恭彰氏「東九州の玄関口として鍵を握るインフラ整備。観光産業の成長には国内客の取り込み重要」
景況感は好転基調も課題は人手不足 ─吉村会頭の立場から地域経済の現況をどのように見ていますか。 吉村 今年5月に新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけが、季節性インフルエンザと同じ「5類」に移行しました。これによって、県内各地でイベントや祭りなどが通常どおり開催され、コロナ禍前の情況に戻ってきたことが大きいと感じています。5類移行により、これまであった閉塞(へいそく)感が薄れ、経済活動が以前より…
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本誌記事 特集・大分
2023年11月号
〈COMPANY〉日本政策金融公庫 大分支店・別府支店「マッチング支援で課題解決に貢献 連携強化で地域経済の活性化図る」
県と事業承継・創業支援で連携 政策金融機関である日本政策金融公庫は、国民生活事業、農林水産事業、中小企業事業の3事業を柱に民間金融機関の補完を旨としつつ、政策金融を機動的に実施している。県内には3事業全ての機能を有する大分支店と国民生活事業を展開する別府支店の2店舗を構える。 同公庫では2020年から小規模事業者などの円滑な事業承継の促進を目的に「事業承継マッチング支援」を全国展開している。これは後…
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本誌記事 ズームアップ(人)
2023年11月号
【スペシャルインタビュー/九州産業大・千 相哲 副学長に聞く】求められる「次世代の観光マネジメントリーダー」を育成/社会人の〝リスキリング〟を通じ地域観光の課題解決を支援
新型コロナ禍で停滞していた“観光”が復活しつつあるが、観光地はこれにどう呼応すべきか。九州産業大(福岡市)が今年9月に開講した「次世代観光マネジメントリーダー育成プログラム」は、そんなポストコロナ社会を見据えた観光課題の解決に資する、社会人の“リスキリング”を支援するものだ。プログラム責任者の千相哲副学長に、その狙いや特徴などを聞いた。 九州産業大 副学長 千 相哲 氏 せん・そうてつ/1996年立教大大学…
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本誌記事 NEWS SCRAMBLE
2023年11月号
〈沖縄〉地域の課題解決に向け「DX人材」育成へ
沖縄県内の大手企業や金融機関のトップら7人を構成メンバーとする「沖縄未来創造協議会」の新しいプロジェクトが始動した。沖縄セルラー電話が手掛ける、県民向けのDX(デジタルトランスフォーメーション)人材育成プログラム「Okinawa DX University(以下、ODU)」だ。DX人材育成プログラムを沖縄県民にオープンプログラムとして提供し、eラーニングを基本とするDX基礎レベルのカリキュラムを履修し、DX人材に必要な基礎の習…
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本誌記事 特集・お菓子
2023年11月号
〈山口油屋福太郎〉「めんべいチップス」に新味 “ピザ”と“コーンポタージュ”
博多駅や福岡空港のお土産売り場に欠かせない「めんべい」は、辛子めんたいこ製造販売などの山口油屋福太郎(福岡市、田中洋之社長)が開発した辛子めんたいこ風味のせんべいだ。手軽に持ち運べ、日持ちするため、気軽に買い求めることができる。 新型コロナ禍では、観光商品の低迷で苦戦を強いられたが、同社はこれを機に“おうち重要”の開拓に挑戦。めんべいの味わいを「サクサク食感」にアレンジした「めんべいチップス」を…
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本誌記事 特集・お菓子
2023年11月号
「ヒノ国熊本城」の売り上げを復興支援に一部寄付
熊本県は熊本地震からの創造的復興を後押しする形で「ONE PIECE 熊本復興プロジェクト」を展開している。 同プロジェクトは、2016年4月の熊本地震の際、地元出身の漫画家・尾田栄一郎氏が発信した、「必ず助けに行く」というメッセージから始まり、復興の原動力としていくため漫画『ONE PIECE』と県が連携したプロジェクトだ。 そのような中、今年4月、地元の老舗菓子メーカーの清正製菓(熊本市、小杉康之会長)が、同社の…
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本誌記事 特集・お菓子
2023年11月号
〈明月堂〉「博多通りもん」の功績で“博多町人文化勲章”受章
博多土産の定番「博多通りもん」は今年3月で発売から30周年。博多発祥とされるまんじゅうに、生クリームやバターなど西洋菓子の素材を融合させる創意工夫でこれを生み出した明月堂(福岡市、秋丸真一郎社長)はこの節目に、栄えある表彰を受けた。博多町人文化連盟(西島雅幸理事長)が、「博多通りもんは、モンドセレクション23年連続金賞受賞などで世界に知れ渡り、博多への貢献は計り知れない」として「博多町人文化勲章」を…