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本誌記事 特集・お菓子
2023年11月号
〈Report〉博多駅お土産動向/「銘品蔵」や「マイング」など各店とも復調 九州各地から魅力ある品ぞろえ
九州で最大のターミナル駅である博多駅=写真=では、新型コロナ禍の収束でにぎわいが戻り、お土産の売り上げが回復している。お土産店は「ワンストップ型」と「デパ地下型」の二つに主に分類され、お互いの強みを生かしながら“九州の玄関口”として各地のお土産のハブ機能を果たしている。 平日もにぎわう売り場 外国人にあまおう人気 九州最大のターミナル駅「博多駅」は九州で最も乗降客数が多い駅で、1日約20万人(2022…
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本誌記事 特集・お菓子
2023年11月号
〈ひよ子本舗吉野堂〉季節ごとの味「季(とき)ひよ子」今秋「栗ひよ子」が登場
ひよ子本舗吉野堂(福岡市、石坂淳子社長)が「栗ひよ子」の販売を開始した。 「栗ひよ子」は季節ごとの味が人気となっている福岡限定「季(とき)ひよ子」シリーズの秋限定の味である。餡(あん)は国内産「和栗」を熟練の職人が味わい深くまろやかに炊き上げ、代々受け継がれてきた製法特許の白雪餡と合わせ、香川県産「和三盆糖」を加えることで、上品な甘みと口溶けに仕上げている。生地は九州産の小麦粉を使い、栗餡との…
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本誌記事 特集・お菓子
2023年11月号
〈風月フーズ〉ロングセラーの「雪うさぎ」今後は新商品開発に注力
創業74年の風月フーズ(福岡市、福山剛一郎社長)が手がける「雪うさぎ」は、1965年の発売開始以来、地元で愛される銘菓だ。ご当地CMソングでおなじみ「赤いおめめ」の印象的なフレーズと、うさぎの愛らしい姿が人気で、白餡(あん)を雪どけのようなふんわりしたマシュマロで丁寧に包んでいる。 福山社長は「当社は、雪うさぎの派生商品開発などにもチャレンジしている。また、ベーカリー事業や飲食店舗の取り組みについても…
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本誌記事 TOPINTERVIEW
2023年11月号
佐藤 樹一郎 大分県知事「半導体を含めた産業集積のポテンシャルを生かし、東九州での交通拠点性を高める」
大分県政は今年、転換期を迎えた。5期20年知事を務め、九州地方知事会会長としてもリーダーシップを発揮した広瀬勝貞氏の勇退を受けた知事選で、大分市長から転じた佐藤樹一郎氏が初当選。4月から新たな県政をスタートさせている。大分市生まれで広瀬氏と同じ経済産業省出身のリーダーとして、広瀬県政の継承を掲げる佐藤氏は、東九州発展の拠点にもなり得る大分の将来をどう導こうとしているのか。(インタビューは8月24日) …
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本誌記事 テーマリポート
2023年11月号
地域スポーツ効果と課題
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本誌記事 テーマリポート
2023年11月号
【企業スポーツ】選手の活躍が社内の士気高揚を生む/引退後も人生支える「日本特有の文化」がスポーツ界けん引
日本のトップ選手を支えてきた企業スポーツはある意味、家族的経営の象徴ともいえる。企業全体で選手を支え、選手は社内の求心力となる。引退すれば一般社員に戻り、その後の人生も企業が支える。企業スポーツは社員の士気高揚や社名の宣伝に終わらず、企業の長い歴史の中でアイデンティティーにもなっている。 社員総出で部の運営を支援 企業とスポーツは不可分に 「たとえ当社の経営状況が悪化する事態が生じたとしても陸…
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本誌記事 テーマリポート
2023年11月号
【クラブ経営】九州・沖縄の“J”と“B”収入格差に苦闘/大手スポンサー不在のチームでは「債務超過」が常態化も
プロ化しているサッカーのJ(1・2・3)リーグ、バスケットのB(1・2)リーグに属する九州のクラブチームは、それぞれ8、4クラブあり、それぞれが地域の熱烈なファンに支えながら戦っている。だが、事業体として見る経営面では大半のクラブが収益上厳しく、債務超過に陥っているクラブもある。クラブ経営の難しさについて探ってみる。 J44クラブが増収転換でも 6クラブが“債務超過”状態 各クラブチームの個別の経営内容を見…
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本誌記事 テーマリポート
2023年11月号
【広域拠点チーム】九州掲げるも広がりにはなお時間?/改めて誕生した「プロ野球独立リーグ」の動向に注目
複数の県にまたがる広域を拠点に活動するスポーツクラブなどもある。九州では、プロ野球独立リーグ「ヤマエグループ九州アジアリーグ」や、プロ卓球ノジマTリーグの女子チーム「九州アスティーダ」などが知られる。言うまでもなく、九州を地盤に選手の発掘や育成、ファン拡大を図ろうとしているが、これを定着させるのは容易ではなさそうだ。 難しい面ある本拠の広域化 実現すれば活性化に貢献も 企業名や商品名に、リージ…
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本誌記事 テーマリポート
2023年11月号
【スポーツコンベンション】経済効果とレガシー残すコンテンツ/地域の認知度が向上することで「観光客が増加」する効果も
スポーツの大会、キャンプや事前合宿といった「スポーツコンベンション」の影響力が高まっている。選手やチーム目当ての観光客が増えることに加え、地域との交流といったレガシーも生まれるからだ。特に九州・沖縄は温暖な気候もあって、昔からキャンプ地や合宿地として選ばれることも多く、観光の柱に位置付けられている。 相次いだ九州での国際大会 期待大きい「ツール・ド・九州」 スポーツコンベンションの代表格は各ス…
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本誌記事 テーマリポート
2023年11月号
【スタジアム・アリーナ】整備・負担は地元の一体感が不可欠に/来秋開業の「長崎スタジアムシティ」はジャパネットHDの独資
JリーグやBリーグなどのプロリーグが発足すると、その昇格をめぐって必要不可欠となるのが、スタジアムやアリーナといったハード整備である。ただ、ハード施設の多くは独立採算が可能な事業収益構造を持っておらず、自治体が巨額の建設費を負担しているのが実情だ。その経済効果も見えにくいこともあり、課題感も強まっている。 国内初PFIのスタジアム DBOに近い手法で整備 近年、九州で最も新しく整備されたスタジアムが20…