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本誌記事 連載(リポート・コラム・その他)
2025年05月号
KAIL/ちいき未来研究所理事長 西村健一氏(5期)/日立製作所 九州支社 篠田 由地氏
KAILの卒塾生は、組織・社会・地域を変革し発展させるため、切磋琢磨(せっさたくま)し続け、日々奮闘する。「人財の森」に共通する志は「ギフトを社会へ返す」こと。KAILでの学びがリーダーシップの旅を歩む中でどのように活(い)かされたか。卒塾生が軌跡を語る。 九州・アジア経営塾(KAIL) 九州の産学官が連携して設立した特定非営利活動法人(橋田紘一塾長)。各企業・団体の中核の人材を対象とした「碧樹館(へきじゅ…
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本誌記事 エリアリポート
2025年05月号
【北九州】学研都市発展にG-CITY戦略/台湾の大手半導体メーカー「ASE」の進出を想定し展開
北九州市は、若松区の北九州学術研究都市でグローバルやグリーンを踏まえた新戦略「G-CITY戦略」を推進していく。この数年で学研都市周辺には、米企業のデータセンターやロボット・AI(人工知能)の研究拠点、蓄電池開発・製造拠点など先端企業の進出が決定している。特に、新戦略では、企業誘致を進めている台湾の半導体メーカー日月光投資控股(ASE)の進出を念頭に置いている。 産学官の知の一大拠点 住宅供給も同時に行う …
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本誌記事 特集・High Grade Mansion
2025年05月号
【日鉄興和不動産/リビオシリーズ】九州支店を福岡市に昨年移転。さらなる事業拡充を図る ハイクオリティーを追求した「リビオ西新二丁目」来年完成
源流は北九州市八幡地区の街づくり オフィスビルや住宅、ホテル、物流施設などを幅広く手掛けるデベロッパー・日鉄興和不動産(東京)。その源流は、北九州市で官営の八幡製鉄所が操業を開始した1901年にまでさかのぼる。何千人という働き手が市の八幡東田地区に集中し、住環境や娯楽・文化施設の大規模な整備が必要となった。その街づくりから同社の歴史は始まった。1994年には八幡製鉄所の跡地約120ヘクタールに医療施設や商…
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本誌記事 特集・High Grade Mansion
2025年05月号
【九電不動産/グランドオークシリーズ】高品質で永住仕様の「オール電化マンション」を供給 ハイグレード志向のブランド展開も積極的に推進
「カーボンニュートラル」社会の実現めざす 1963年の創業から62年となる九電不動産(福岡市)。九電グループの総合不動産会社としての豊富な経験を糧に、次世代オール電化分譲マンションの自社ブランド「グランドオーク」シリーズを福岡都市圏を中心に九州エリアで次々と開発に着手している。昨年8月に同シリーズでは初となる「ZEH-M Oriented」を取得した「グランドオーク別府 碧のテラス(福岡市城南区)」、10月にはTSUTAY…
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本誌記事 連載(リポート・コラム・その他)
2025年05月号
寸談余話(5)九州電化・吉村浩司社長/KEIAIグループ・益田康弘代表/みらいコンサルティング福岡支社・下阪安勝支社長
要望に応じためっき加工に強み 半導体向けの技術向上目指す めっき加工による金属の表面処理事業を展開している九州電化(福岡市)は、今年5月で創業65周年を迎える。 同社は微小な加工から大型製品の加工までさまざまな要望に応じられるのが強み。その技術は、クルーズトレイン「ななつ星in九州」の内装品加工や小型SAR衛星「イザナギ」のアルミニウム部分、東京メトロ銀座線の内装品などで生かされ、数多くの受賞歴がある…
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本誌記事 特集・High Grade Mansion
2025年05月号
【三井不動産レジデンシャル/パークホームズ・パークリュクスシリーズ】景観が美しい人気エリア「浄水通」で新物件を開発 「Life-styling×経年優化」のコンセプトを実現
「浄水通」アドレスの分譲は20年ぶり 多様なライフスタイルに応え、時間がたっても価値を失わない住まいづくりを「Life-styling×経年優化」というコンセプトで表現し、高い支持を得ている三井不動産レジデンシャル(東京)は福岡市都心部の伝統的な人気居住エリアで新たな物件を開発した。福岡市地下鉄七隈線「薬院大通」駅から徒歩7分にある「パークホームズ福岡浄水通」(CG左)である。同社が浄水エリアで分譲マンションを…
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本誌記事 特集・High Grade Mansion
2025年05月号
【セントラル総合開発/「クレア」ブランドシリーズ】創業65年の実績と信頼で地域・次代に呼応する住まい 九大学研都市、呉服町で上質な高機能マンション
九州で36年、31棟1436戸の実績 セントラル総合開発(東京)は、1959年の創立以来、“お客様第一主義”のもと「クレア」シリーズブランドを冠した新築分譲マンションを首都圏中心に全国で供給している。すべてのプロセスで居住者の声や品質に応えるために、用地選定から企画・販売、そして入居後のアフターサービスまでグループ一貫体制で居住者の生涯満足度や次代につながる快適な暮らしをワンストップ提供し続け、実績と信頼を…
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本誌記事 エリアリポート
2025年05月号
【エリアフォーカスインタビュー熊本/竹永淳一 氏(八代商工会議所 会頭)】熊本県南の3商工会議所で連携し広域振興の取り組み
「人口減社会である以上、県南25万人の経済圏での広域振興に目を向けよ」 熊本県南の八代、水俣、人吉の県南3商工会議所が、民間主導の広域振興に取り組んでいる。昨年6月に「熊本県南経済連携協議会」を発足させた。県の地域振興策の推進や観光開発に取り組む方針。同会会長を務める八代商工会議所会頭の竹永淳一氏(通信館会長)は「県南25万人圏での振興に目を向けるべきだ」と力を込める。 《熊本県では経済の北高南低が…
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本誌記事 エリアリポート
2025年05月号
【鹿児島】桜島望む世界遺産地区に新駅開業/鹿児島中央駅からの所要時間は「10分程度」に短縮
世界文化遺産の「明治日本の産業革命遺産」の構成資産「尚古集成館」(旧集成館)などがある鹿児島市吉野町の磯地区に3月15日、JR日豊本線の新駅「仙巌園(せんがんえん)駅」が新設された。今年で2015年の世界遺産登録から丸10年。新駅設置の動きは16年、地元経済界が鹿児島市に新駅設置を要望したのをきっかけに本格化したが、一部には反対意見もあり、慎重な対応が求められていた。 駅名を公募し「仙巌園」 開業式典や記念…
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本誌記事 特集・Office&Work style
2025年05月号
【遠藤照明】「調光調色」で人に優しい光を提供/タブレットやAIで最適な照明を調節
1967年創業の遠藤照明(大阪市)はさまざまな空間で最適な照明を提供する照明メーカーとして名高い。オフィスで働く人の健康や省エネなどを考慮した高付加価値の照明環境を実現している。 同社が注力するのが明るさと光色を調節する「調光調色」だ。現代人は日光を浴びないことで睡眠を調節するメラトニン分泌が抑制されている。同社の「調光調色」では照明と自然光とのギャップを少なくすることで、働く人の体内リズムを調節…