大分駅前に「アパホテル」開業

「アパホテル大分駅前」(大分市)

 貸会議室大手のティーケーピー(TKP、東京)は12月3日、フランチャイズ(FC)方式で運営するビジネスホテル「アパホテル大分駅前」(大分市)を開業した。同社が運営するアパホテルは20棟目。同社は大分駅前に貸会議室などが入る複合施設を10月20日に開業している。ホテルの客室の半数は2人用で、ビジネスと観光の両方の需要を取り込む。
 アパホテル大分駅前は、JR大分駅から徒歩1分の場所に立地。12階建てで、客室数は255室。最上階には大浴場を備え、別府市から運んだ温泉の露天風呂が楽しめる。屋上には大分市街を一望できるルーフトップバー、1階には地元食材を生かした直営レストランがある。サッカーJ2・大分トリニータのマスコットキャラクターのニータンをテーマにした「ニータンルーム」2部屋も用意した。また同社は、佐賀関の大規模火災に対して企業版ふるさと納税として3000万円を寄付している。

「ニータンルーム」