大牟田市に「先端材料」開発拠点
2026年02月17日
三井金属
非鉄金属メーカーの三井金属(東京)は2月13日、福岡県大牟田市に「九州先端材料開発センター」を4月1日付で立ち上げると発表した。同市のマテリアル事業部の敷地内に新棟を建設し、半導体向けを中心とした先端材料の研究開発の拠点となる。投資額は約100億円で、2028年度中の完成を目指す。
同センターは地上5階建てで、建築面積は約2000平方メートル。TSMC(台湾積体電路製造)の熊本進出を受け、周辺では関連企業の集積が進んでいる。マテリアル事業部は先端材料に欠かせないレアアース(希土類)やレアメタル(希少金属)の原料調達から製品化までを担う。半導体分野では近年、熱による変形を抑える材料を用いた技術開発が求められており、同事業部と連携して技術の確立と量産化を目指すという。


