北九州市と熊本県を認定
2026年08月03日
国の「地域産業クラスター計画」
政府は7月31日、国が主導して大規模投資を集積する「戦略産業クラスター計画」の第1弾を公表した。半導体や人工知能(AI)など戦略17分野で全国13件案件を示した。九州では、TSMC(台湾積体電路製造)の熊本進出で投資が活発化している半導体と、北九州市・長崎市・長崎県西海市の3市を対象とする洋上風力が選ばれた。風力発電大手のベスタス社の北九州市進出を契機に、アジアにおける洋上風力産業の拠点化を目指す。
都道府県と政令市が主導する「地域産業クラスター計画」の一部も公表された。九州では、北九州市の「フィジカルAIの社会実装による産業集積と新産業創出」、熊本県の「半導体産業等の集積による産業創出拠点の形成」が認定された。AIがロボットなどを自律的に動かす「フィジカルAI」は世界的な成長産業で、北九州市は2030年度までの5年間で1万人の人材育成と3000億円の設備投資を目指す。


