JR久留米駅前に36階タワマン
2025年06月10日
大和ハウス工業など

大和ハウス工業(大阪市)、大京(東京)、三菱地所レジデンス(同)、西日本鉄道(福岡市)は6月6日、福岡県久留米市で建設中の分譲マンション「久留米ザ・タワー レジデンシャル」の概要を発表した。7月下旬から第1期の販売を開始する予定。JR久留米駅前再開発事業の一環で、隣接地では商業施設などの開発も計画されている。
マンションは4社の共同企業体(JV)が開発。JR久留米駅東口から徒歩1分の場所に立地する。地上36階建てで、高さは約133メートル。市内では最高層マンションとなり、戸数も同市で最多の343戸。第1期販売の価格帯は約3000万円(55平方メートル)〜2億円前後(153平方メートル)を見込むという。来訪者が宿泊できるゲストルームやフィットネスルームなどを備えるほか、最上階のスカイラウンジからは筑後川の花火大会などが観賞できるという。入居開始は2027年5月ごろを見込んでいる。