開業1年「来場者数」485万人
2025年10月21日
長崎スタジアムシティ
 
             通販大手のジャパネットホールディングス(HD、長崎県佐世保市)の髙田旭人社長は10月18日、昨年10月に開業した大型複合施設「長崎スタジアムシティ」(長崎市)の1年間の来場者数が485万人だったと発表した。同施設はサッカースタジアムやアリーナ、ホテル、オフィスビルなどで構成。ジャパネットHDが約1000億円を投じて建設した。
 平均来場者数は平日で約1万2000人、休日は2万〜3万人。サッカーJ2のV・ファーレン長崎の平均観客数は約1万5100人、バスケットボールB1の長崎ヴェルカは5500人。サッカーやバスケットボールの試合のほか、音楽やアイススケート、相撲など幅広いイベントを開催し、来場者の8割超が長崎県内から訪れた。同シティ内は完全キャッシュレスだが、今後は現金対応も可能にする。髙田社長は1年目の実績を「計画に近い」とし、2年目は年間来場者数650万人を目指すとした。


