「熊本地震」熊本観光客23%減
2026年08月21日
九州経済調査協会
九州経済調査協会(福岡市)は8月19日、令和8年熊本地震による九州7県の観光人流の変化を分析した結果を発表した。熊本県の観光スポットなどへの「来訪者」は、前年比23.0%減の67万2200人だった。九州新幹線の一部区間の不通などを受け、鹿児島県も同18.6%減の42万4200人となった。長崎県も15.4%減の35万8000人に落ち込んだ。
熊本県の地域別の来訪者は、熊本市が22.6%減だった。一方で、同市の宿泊者は2.9%増加。地震で観光目的の来訪は減ったが、被災地支援などで新たな人流が生まれたとみられる。県南部の人吉市は57.1%減と減少幅が最大だった。九州自動車道の通行止めの影響とみられる。主要観光地では、阿蘇市が37.1%減、南小国町が44.1%減、上天草市が50.6%減だった。被害が大きかった八代市や宇城市などは対象外とした。位置情報データ提供のブログウォッチャー(東京)のデータを基に推計した。


