イクヨに「EVバス事業」譲渡

EVモーターズ・ジャパンが販売していたEVバス

 民事再生手続き中のEVモーターズ・ジャパン(北九州市)は8月4日、電気自動車(EV)バス事業をイクヨ(東京)に譲渡すると発表した。イクヨは自動運転事業などを手掛けており、同社の支援を受けて経営再建を目指す。10日に事業譲渡契約を締結し、11月ごろに譲渡する見込み。
 EVモーターズは2019年に創業。中国メーカーに製造を委託した車両を並行輸入し、自治体やバス会社などに販売してきた。しかし、大阪・関西万博向けなどに販売したEVバスの不具合が相次ぎ、資金繰りが悪化。今年4月、東京地裁に民事再生法の適用を申請していた。負債総額は約57億円。イクヨは、EVモーターズの技術やノウハウを活用し、自動運転プラットフォーム(基盤)の開発を加速させるとしている。