九州の「創業前融資」3年連続増
2026年05月20日
日本政策金融公庫
日本政策金融公庫は5月18日、2025年度の創業融資実績(創業前および創業後1年以内)を発表した。九州7県の融資先は前年度比4.6%増の3558件、融資金額は同13.5%増の169億円となり、いずれも3年連続で増加した。多くの年代、業種で前年度を上回っており、幅広い層で「創業」を働き方の一つとする動きが活発化している。
業種別では、「サービス業(理美容業など)」が同12.7%増の1028件で最多。「飲食店・宿泊業」が630件、「医療・福祉」が517件、「小売業」が412件と続いた。伸び率では「不動産業」(167件)の42.7%増が最高だった。年代別では「40代」が同2.5%増の1209件で最多。「30代」が1164件、「50代」が613件、「20代以下」が414件と続き、「60代」が145件、「70代」も13件だった。
このうち4割強を占める福岡県では、融資先が前年度比1.6%増の1604件、融資金額は同8.0%増の75億円だった。年代別では「60代」が同27.8%増、「20代以下」が同11.4%増と前年度を大きく上回っている。


