8月の「販売額」7カ月ぶり増加
2025年10月16日
九州・沖縄の百貨店
九州経済産業局が10月10日に発表した8月の九州・沖縄の百貨店(17店)の販売額(速報値)は、前年同月比2.0%増の357億円で7カ月ぶりに前年を上回った。昨年の地震や台風による臨時休業の反動増に加え、お盆期間に来店客数が増えたことも寄与した。金価格の急騰を背景に宝飾・貴金属類の購入も目立った。
スーパー(495店)の販売額は2.5%増の1182億円で、16カ月連続で増加した。価格上昇の影響で飲食料品の売り上げが伸びた。お盆休みに合わせ、すしや刺し身などがよく売れた。婦人服や身の回り品も好調に推移した。コンビニ(5649店)は1.7%増の1167億円だった。


