半導体「共同キャンパス」整備へ

 熊本県菊陽町などは6月30日、町が再開発を計画する「知の集積エリア」に大学院レベルの共同キャンパスを整備すると発表した。同町には台湾積体電路製造(TSMC)が立地しており、半導体やAI(人工知能)など最先端の研究を行う。熊大と九州大、九州工業大、熊本県立大の4校でスタートし、2031年春ごろの開校を目指す。
 菊陽町とNTTドコモビジネス(旧NTTコミュニケーションズ)は同日、「知の集積エリア」の活性化に関する包括連携協定を締結した。NTTグループの次世代通信基盤「IOWN(アイオン)」による通信網を構築し、国内外の研究機関や企業とつなぐ。共同研究などを後押し、高度な専門人材を育成する。
 共同キャンパスの整備費は、国からの支援に加え、三菱UFJ銀行が協力して「企業版ふるさと納税」を活用する。