「完全キャッシュレス」実証運行

 西日本鉄道(福岡市)は10月1日から、同社が運行する太宰府ライナーバス「旅人(たびと)」(博多バスターミナル—太宰府)で完全キャッシュレスの実証運行を行う。国の「完全キャッシュレスバス」公募事業で実施路線に採択された。実証期間は2026年1月末までだが、3月末まで同社独自で継続する予定。
 旅人は平日56便、土・日・祝日に73便を運行している。実証運行では、運賃の支払いは「nimoca(ニモカ)」など交通系ICカードやクレジットカードのタッチ決済、各種乗車券(SUNQパスなど)に限られる。西鉄は昨年12月から今年2月末まで、博多駅—福岡空港国際線、Fukuoka BRT(連節バス)の2路線で実証運行を行っていたが、現在も同社で継続している。インバウンド(外国人観光客)への対応のほか、現金取り扱いに伴う停車時間の削減による定時制の確保を図る。