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本誌記事 ズームアップ(企業・団体)
2025年09月号
【積水ハウス】上質な賃貸住宅ブランド「シャーメゾン」/三つのシナジー効果で資産価値を高める
積水ハウスは、今年9月4日(木)、5日(金)、6日(土)の3日間、最新の新築賃貸住宅と リノベーションした賃貸住宅を見学できる「シャーメゾンフェスタ」(完全予約制)を開催する。 積水ハウスの賃貸住宅として広く知られている「シャーメゾン」は、地域特性を踏まえた「市場エリア分析」、時代ニーズに応えた「建物コンセプト」、長期安定経営を支える「経営サポート」の三つの視点に基づいて、付加価値を高めることで他物…
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本誌記事 エリアリポート
2025年09月号
【佐賀】佐賀市の南部エリア開発構想始動/佐賀空港や有沿道路など「広域交通インフラ」を生かせ
若年層流出など人口減少に直面する佐賀市南部地域の地域振興を図るべく、市は今年6月に「佐賀市南部エリア開発構想」を策定した。産業団地造成や企業誘致だけでなく、既存交通インフラで今後の利用拡大が見込まれる佐賀空港や有明海沿岸道路(有沿道路)も同時に活用することで、雇用創出のほか、すでに盛んな第1次産業の振興などにも取り組んでいく方針だ。 人口減への歯止め期待 持続可能な地域へ本腰 佐賀市は今年6月、…
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本誌記事 テーマリポート
2025年09月号
【ハウステンボス】相次ぐ事業主体撤退で再建道半ば/佐世保市長が呼び込んだ「HIS澤田氏」も売却
「ハウステンボス」(HTB、長崎県佐世保市)は、創業者である故・神近義邦氏が2000億円超もの投資で、「1万人定住の街」を掲げた一大プロジェクトだったが、不動産売却の不調が経営の足かせともなった。現在に至るまでには単なる観光施設という枠組みを超え、九州観光のシンボルとして位置付けられていたことが大きい。 売れ残った工業団地に出現 創業者・神近氏が描く夢の街 「ハウステンボス」(HTB)が開業したのは1992…
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本誌記事 テーマリポート
2025年09月号
【キャナルシティ博多】福博の中間地点で描いた街づくり/新陳代謝を繰り返し「飽きのこない施設」に主眼置く
1996年に開業し、今や福岡や九州のみならず、海外からも多くの人が訪れる商業施設となった「キャナルシティ博多」。天神地区と博多地区を結ぶ同施設は開業直後から全国的な話題を呼び、成長し続ける福岡市の象徴的な存在となった。しかし、実は構想から開業まで、そして開業後から現在までいくつもの変遷があった。 一括で「鐘紡工場跡地」取得 モデルは米国の一体型施設 「キャナルシティ博多」を開発したのは福岡市を拠点…
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本誌記事 テーマリポート
2025年09月号
紆余曲折をたどった九州・沖縄の主要集客施設
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本誌記事 テーマリポート
2025年09月号
【シーガイア】幾度の困難経た不死鳥は新段階に/これまでの客層に加え「ファミリー層」取り込みを拡充
宮崎市の大型リゾート施設「シーガイア」が開業して30年余り。その歴史は苦難の連続だった。「観光宮崎の復権」を第一に掲げ、第三セクターとして生まれたシーガイアは、バブル経済崩壊の影響が直撃。その後、幾度の難局を乗り越えながらも、今なお宮崎県を代表する施設として存在感を発揮する。 リゾート法第1号指定で開業 人工波の巨大プールが話題に 宮崎県内でひときわ高くそびえ立つ「フェニックス・シーガイア・オー…
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本誌記事 テーマリポート
2025年09月号
【ジャングリア沖縄】JE社交通対策も主体的に関わる/前身のプロジェクトは始動直前に「ご破算」の過去
沖縄本島北部の今帰仁村(なきじんそん)と名護市にまたがる「オリオン嵐山ゴルフ倶楽部」跡地に7月25日、豊かな自然を生かしたテーマパーク「ジャングリア沖縄」が開業した。「沖縄パーク構想」がついえてから14年余。幾つもの苦難を乗り越えて、ようやく開園にこぎ着けた。開業前は、交通渋滞の解消を最重要課題に設定して対策を講じた。 「パワーバカンス」の聖地 満を持して「やんばる」に ジャングリア沖縄のコンセプ…
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本誌記事 テーマリポート
2025年09月号
【ドーム球場他】ダイエー3点セット街発展の礎に/福岡事業は資産の転売が繰り返されて「今日の姿」に
博多湾に面しドームと高層ホテルが並び建つ眺望は、福岡市のランドマークである。これらを建設したのは、当時のダイエーであり創業者の中内功氏(故人)。ダイエーの経営再建に伴い、ドーム球場、ホテル、商業施設は「3点セット」として外資の投資ファンドに転売されたが、ダイエーが福岡市の発展に果たした役割は大きい。 「ツインドームシティ」構想も 当初の地元経済界には警戒感 ダイエーグループといえば、流通革命の…
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本誌記事 テーマリポート
2025年09月号
【ハーモニーランド】深刻な経営危機から再建 滞在型リゾート構想発表
経営危機にあったハーモニーランドは、サンリオの完全子会社化以降、再建に取り組み黒字化を果たした。こうしたなか、新たな成長戦略「エンタメリゾート化」構想を掲げるなど注目を集めている。 サンリオ子会社が運営参画で黒字化 サンリオキャラクターのテーマパーク「ハーモニーランド」(大分県日出町)は、1991年に開園。大分県の地域振興策「一村一品運動」を契機として85年に構想が持ち上がり、日出町藤原地区に整備…
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本誌記事 連載(リポート・コラム・その他)
2025年08月号
あの日あの頃/アスノ信拓 玉江 正道 社長
業界の慣習を飛び越え“自己変革” 「アスノ信拓を継いで、育ててくれないか」―。会社を経営していた父から祖業の住宅設備機器卸「アスノ産業」ではなく、父が第一線を退いた後のセカンドライフ的な意味合いで法人登記だけしていた不動産業のアスノ信拓への入社を促されたのは28歳のとき。 そのとき、私は大学卒業後、大和証券に勤務し、国債や投資信託を取り扱う証券マンとして、株式の出来高に一喜一憂しながら、ノルマ達成…