財界九州ONLINE本誌記事のみを対象としたサイト内検索が可能です。
-
本誌記事 エリアリポート
2026年6月号
【長崎】長崎SCとの関係性深める長崎市/補完し合うことでさらなる「経済効果」を狙う
長崎スタジアムシティ(長崎SC)が開業し、1年半が過ぎた。地元プロサッカークラブ、V・ファーレン長崎がJ1に昇格したことで、試合日にはこれまで以上に多くのサポーターがスタジアムを訪れている。そうした効果をさらに市内に波及させるため、同施設を運営するリージョナルクリエーション長崎と長崎市は連携を深めている。 市が観戦客向けに補助 イベント開催で助成も 2024年10月に開業した長崎スタジアムシティの1年間の…
-
本誌記事 エリアリポート
2026年6月号
【鹿児島】センテラス前のアーケード着工へ/高騰する建設費を賄う「資金確保」にようやくめど立つ
鹿児島市の市電の軌道をまたぐ天文館通電停前ジョイントアーケードがようやく着工されることになった。雨や降灰、日差しを避けて快適に回遊できる街づくりに向けて2018年から地元商店街で取り組んできた計画だが、建設費高騰による資金不足などで延び延びになっていた。多極分散が進む同市の商業地図にあって、天文館復権を担うプロジェクトとして来年3月完成が待たれる。 4月の入札が無事成立 今年度末の完成目指す 天文館…
-
本誌記事 連載(リポート・コラム・その他)
2026年6月号
災害民話/第10回 石井樋(いしいび)の人柱
種子島宇宙センターの祠(ほこら) わが国の地球観測衛星は、1987年2月19日に種子島宇宙センターから打ち上げられたMOS1(通称もも1号)に始まる。このとき筆者は、東京以西で打ち上げに招待された2人のうちの1人であった。 打ち上げは当初前日に予定されていたが、当日宮崎上空に雷雲が発生し、翌日に延期となった。その日、筆者らは宇宙センターの所員に種子島各地を案内されたが、打ち上げ成功を祈る祠にも案内され、現代に…
-
本誌記事 連載(リポート・コラム・その他)
2026年6月号
DATAでみる九州「東九州主要6港貨物重量2019年以降で過去最高 2024年問題でフェリーなど有人輸送価値再評価」
九州経済調査協会は「九州経済調査月報」2026年4月号で国土交通省「港湾統計月報」の調査結果をもとに、東九州の港湾が九州全体の物流の要所に変貌しつつある実態についてリポートしている。なお、本リポートで対象とするのは内航自動車航送船(フェリー、RORO船、コンテナ船)による貨物輸送重量で、長距離船航路が就航する東九州主要6港(北九州、苅田、大分、別府、宮崎、志布志)。 東九州の主要6港における自動車航送船…
-
本誌記事 業界・地域リポート
2026年6月号
ビジネストレンド【ドローン】用途多彩に広がり実証から実用本格化
災害時や山間部で時短搬送 災害時の物資・資材搬送をはじめ、ドローンなど無人航空機の活用が九州でも広がっている。2022年12月の航空法改正により、都市部や有人地帯での飛行を可能にする「レベル4」が解禁されたことで、農業、建設、警備、防災、見守りなど多様な分野での活用が現実のものとなった。ドローンはもはや単なる実証段階の技術から、実用的なビジネスツールへと進化を遂げつつある。 市場拡大への期待も大きい…
-
本誌記事 連載(リポート・コラム・その他)
2026年6月号
Lounge「旧友との交流」福新楼 社長 張 光陽氏
学生時代からの友人と、大人になっても変わらずに付き合い続けている。母校・西南学院高校では、同窓会の執行部も経験した。その経験は、私にとって移ろいゆく日々の中で、自分という人間の「根っこ」を確認できる貴重な時間となっている。小学校から大学まで、それぞれの時期に得た旧友との交流が、現在の私にどのような彩りを与えてくれているのか、その影響は数字で測れるものではない。 かつては「明日も会える」ことが当…
-
本誌記事 エリアリポート
2026年6月号
【宮崎】半導体企業誘致で産学官スクラム/宮崎市が奮闘し「独自ルート」で巻き返しへ
宮崎の官民が半導体関連企業誘致に本腰を入れている。TSMC(台湾積体電路製造)の熊本進出で九州各地で半導体関連の企業誘致が活発化するなか、宮崎市も清山知憲市長の肝いりで独自のネットワークを構築。宮崎県商工会議所連合会や宮崎大と産学官金スクラムを組み、半導体集積地である台湾・新竹県や横浜市と連携。受け皿となる産業用地の確保にも取り組んでいる。 チーム宮崎に7市1町 台湾・新竹市でセミナー 宮崎市で昨年…
-
本誌記事 連載(リポート・コラム・その他)
2026年6月号
ゴルフ知恵袋「誰にでもできる飛ばしのコツ」
日本でも春のゴルフシーズンを迎え、女子ツアーだけでなく男子ツアーもやっと4月に開幕したのでテレビ中継の解説をさせていただく機会も増えてきました。そのなかで、男子ツアーの魅力の一つは何と言っても300ヤード越えのドライバーショットなのですが、それをテレビの画面で見せることは難しいし、ギャラリーとして試合会場で生の弾道を見てほしくても女子ツアーでは使わないフルバックから放たれる弾道は、ボール初速が速す…
-
本誌記事 特集・Food Island
2026年6月号
【REPORT】鮮度の高い嬉野茶で海外市場を開拓/妊婦も飲みやすいお茶「0(ゼロ)茶」を開発
嬉野茶は温暖な気候と朝露の降りやすい地形により渋みが少なく、甘みと香りのある味わいが特徴で、温泉と並ぶ嬉野市の名物だ。 同市塩田町で1914年から製茶業を営む川原茶業は、高品質で安心な嬉野茶を提供することで評価が高い。 同社のお茶の特徴は高い鮮度によるうまみ。摘み取られた茶葉をすぐに工場に運び、荒茶を製造した後に茶師がふるい分けし、冷蔵保存する。注文をもらってその都度、お茶を火入れ加工する受注生…
-
本誌記事 連載(リポート・コラム・その他)
2026年6月号
お値段異常の大損経済(2)日本経済蝕(むしば)む「自損型輸入」/なぜ40年近くも経済成長と無縁なのか?
「自損型輸入」とは私の造語で、拙著「コスパ病 貿易の現場から見えてきた『無視されてきた事実』」(KDP 2021年)で詳説した日本特有の貿易手法を指す。 安価な海外製品の輸入は1990年代から加速し増加したが、日本企業は諸外国と異なる「品目」で輸入した点に特徴がある。安い輸入品と言えば、誰もが「高品質と低価格の両立の成果」だと考えるだろうが、製造・販売手法はその本質ではない。輸出事業で世界45ヵ国を訪れ、各…