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本誌記事 ズームアップ(人)
2025年09月号
新トップの風貌/KMバイオロジクス 社長 髙橋 洋匡(ひろただ)氏
「ワクチン生産などのレベルを向上させ、明治グループの総合力で世界へ打って出る」 医薬品製造のKMバイオロジクス(熊本市)は、全国屈指のワクチンメーカーでもあった化学及血清療法研究所(同市)の事業を明治グループが譲り受け、熊本の官民の出資も受けて2018年7月に設立。それから7年、初のトップ交代で今年6月にバトンを受けた。前職は、同グループ傘下で同じく医薬品製造の「Meiji Seika ファルマ」(東京)執行役員生…
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本誌記事 特集・省エネ・新エネ
2025年09月号
【堀内電気】太陽光併設蓄電池を拡大へ FIPの活用で収益増を支援
第1号は自社の大津発電所 2050年のカーボンニュートラルの実現に向けて国がさまざまな施策を打ち出すなか、堀内電気(福岡市)は早くから太陽光発電事業に着手し、再生可能エネルギー拡大に寄与してきた。同社が現在、注力するのが太陽光併設蓄電池事業である。太陽光発電事業者は日中に発電量が需要を上回りそうになった際には電力会社から出力抑制を受ける。その分、太陽光発電事業者は売電できず、収益が減る。そこで太陽光…
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本誌記事 NEWS SCRAMBLE
2025年09月号
〈沖縄〉高架道路完成も那覇空港「混雑解消」せず
那覇空港の構内道路の混雑緩和と国際線エリアへのアクセス向上を目的として、2020年から整備が進められていた高架道路の延伸工事が6月中旬に完了した。さらに、完成部分とつながる地上部では、空港内の周回道路が北側に大きく迂(う)回(かい)するように変更された。空港出口にある「うみそらトンネル」から「西海岸道路」につながる国道58号を利用する車両と、国道332号を使って那覇市内へと向かう車両、空港周回道路を使う…
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本誌記事 特集・DX
2025年09月号
社会を変革し豊かにするデジタルの力
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本誌記事 ズームアップ(人)
2025年09月号
【スペシャルインタビュー】ふくおかフィナンシャルグループ 社長(福岡銀行 頭取)五島 久 氏
「企業と社員の好循環を促し“地域に真のゆたかさを”」 新たな「理念体系」「長期戦略」とともに“第8次中計”をスタート ふくおかフィナンシャルグループ 社長(福岡銀行 頭取)五島 久 氏 ごとう・ひさし/1985年4月福岡銀行入行。2012年総合企画部長、17年常務執行役員、19年取締役常務執行役員、20年取締役専務執行役員などを経て、22年4月にふくおかフィナンシャルグループ社長、福岡銀行頭取に就任。九州大法学部卒。1962年2…
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本誌記事 ズームアップ(人)
2025年09月号
新トップの風貌/九電産業 社長 中野 隆氏
「地域や社会の課題解決に貢献できる地域を元気にできる企業体を社員一丸で目指す」 「事業領域が多岐にわたり、大変面白い会社を任せていただいた。九電に入社して以来、よく知る会社をさらに元気にしたい」と社長就任の抱負を語る。併せて、今年5月に発表された「九電グループ経営ビジョン2035」が掲げる『エネルギーから未来を拓(ひら)く〜九州とともに、そして世界へ〜』の価値を提供し、地域や社会の課題解決に貢献でき…
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本誌記事 ズームアップ(企業・団体)
2025年09月号
インタビュー【シン・1兆円企業】ヤマエグループホールディングス 会長CEO 網田 日出人氏
九州に新たな“1兆円企業”が誕生している。これまで純粋な地場では九州電力のみだったが、昨今は福岡の流通業界が躍進し、今年に入って3社の年商が1兆円の大台に乗った。各社のトップは何を志向し、いかにこれを成し遂げたのか。その1社、ヤマエグループホールディングス(HD)を率いる網田日出人氏は「ビッグアンドグッドカンパニー」を掲げる。 「社員ファーストでオンリーワンに」 ─2023年度から3カ年の中期経営計画では…
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本誌記事 ズームアップ(企業・団体)
2025年09月号
博多運輸 創業100周年特別インタビュー「“三方良し”の実現で九州経済を支える存在に」
2026年に創業100周年を迎える博多運輸(福岡市)。港や鉄道ターミナル駅があり、九州の物流拠点として栄えてきた博多で最も長い歴史を持つ地域物流会社である。昭和の初めに創業し、戦前、戦後の荒波を乗り越え、今まさに変革期と言われる運輸業界でさらなる革新企業を目指している。渡邊智大社長にこれまでの歩みと今後のビジョンを聞いた。 「100年の歴史は博多に根差した堅実経営の結果」 ─来年、記念すべき創業100周年…
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本誌記事 春夏秋冬
2025年09月号
人生は出会いの妙
伊集院静さんに『タダキ君、勉強している?』という著書がある。いつも「忠来(ただき)(本名)君、勉強している?」と言われたことにちなむもので、なにしろ幼稚園を1日でやめ、小学校の通信簿はオール1。通信欄には「忠来君は学校というものが何なのか、まったく理解できていません」「毎日来るようにはなりましたが、くれぐれもご家庭でよくよくご指導ください」とある。こうして日課となった母の言葉をタイトルにして、い…
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本誌記事 特集・DX
2025年09月号
【エコー電子工業】業務実態の可視化でマネジメント支援残業の抑止で効率的な働き方を実現
今年4月、独立系システム開発会社として九州をはじめ全国で事業を手掛けるエコー電子工業(福岡市)は、富士通グループのエフサステクノロジーズ(川崎市)が展開していた業務可視化ツール「TIME CREATOR(タイムクリエイター)」の事業を譲受した。同製品は、業務用パソコンに勤務時間外に警告画面を表示し、残業申請・承認がない場合には自動的にシャットダウンを行う機能を有している。これにより、従業員の時間管理意識を向…