財界九州ONLINE本誌記事のみを対象としたサイト内検索が可能です。
-
本誌記事 業界・地域リポート
2026年6月号
ビジネストレンド【無人ホテル】人手不足と旅館業法改正が増加の原因
インバウンドの受け皿にも ロビーのタブレットでチェックイン・アウトを行い、食事は外食で済ます、そんな無人ホテルが各地で増えている。以前はフロントにスタッフを配置し、レストランで朝食を提供していたようなホテルが、スタッフなしの無人ホテルとして営業を再開するケースも少なくない。それだけでなく、空き家となってしまった家屋を改修してホテルにしたり、マンションの一室をホテルとして貸し出したりするような民…
-
本誌記事 特集・Food Island
2026年6月号
【食のTopic】新たな顕彰制度食の至宝を創設 将来は人間国宝への認定も視野
文化庁は、料理人やソムリエ、杜氏(とうじ)など食文化に携わる優れた技能者を「食の至宝」として顕彰する新制度を今年度から開始した。第1回の受賞者は今年11月ごろに数人程度が選ばれ顕彰される見通しである。食を日本文化の重要な要素として位置付け、功績をたたえることで、料理人らの社会的地位の向上や食文化のブランド価値強化、将来の後継者育成につなげる狙いがある。 あわせて文化庁は、食文化を「生活文化」とし…
-
本誌記事 業界・地域リポート
2026年6月号
ビジネストレンド【第3の賃上げ】福利厚生充実で従業員満足度向上図る
実質的な手取り額増加実現 今年4月、日本労働組合総連合会(連合)が発表した4次集計結果によると、平均賃上げ率は5・08%(定期昇給を含む)となり、前年(5・42%)を下回ったものの、2024年から3年連続で5%台を維持している。企業規模間の格差是正は依然として課題だが、賃上げ額・率ともに高水準を保っており、一定の底堅さがうかがえる。一方で、企業体力には限界も見え始めている。人件費や原材料費の高騰が続くなか、…
-
本誌記事 連載(リポート・コラム・その他)
2026年6月号
Monthlyダイジェスト3
星野リゾート 温泉旅館「界 嬉野」 来夏開業へ 星野リゾート(長野県軽井沢町)は、佐賀県嬉野市で2027年夏に温泉旅館「界 嬉野」を開業すると発表した。同社が佐賀に進出するのは初めて。日本三大美肌の湯として知られる嬉野温泉の魅力を生かしたサービスなどを提供するという。施設の具体的な規模などは今後公表する。 「界」は温泉地で展開する宿泊施設のブランド。全国で23施設を展開し、九州では大分県の別府市と由布市…
-
本誌記事 特集・Food Island
2026年6月号
【REPORT】SNSでアレンジレシピ紹介/マルタイラーメン
「マルタイラーメン」や「長崎皿うどん」などを製造・販売するマルタイ(福岡市)は、SNSを活用した情報発信で、新たなファン獲得に取り組んでいる。特に力を入れているのが、主力商品のマルタイラーメンを使ったアレンジレシピの提案だ。マルタイラーメンは、生麺に近い風味と食感のストレート麺と、ポークとチキンをベースにあっさりとしたしょうゆ味のスープが特徴。シンプルであるがゆえにアレンジの幅が広い。夏場に適した…
-
本誌記事 連載(リポート・コラム・その他)
2026年6月号
九州の志士「近代国家日本の創生に尽力した・長三洲(ちょうさんしゅう)」
長三洲は、広瀬淡窓(たんそう)の私塾・咸宜園(かんぎえん)に学んだ英才で、高杉晋作の呼びかけで結成された長州藩・奇兵隊にも参加した勤王家として知られる。明治維新後は、教育家や書道家として「学制」や「廃藩置県」など、近代国家日本の創生にも尽力した。大分・日田が生んだ先哲、長三洲の生涯をたどる。 「神童」と評された幼少期 長三洲は日田出身の勤王家、豊前・豊後、長州で活躍した幕末の志士として知られ…
-
本誌記事 ズームアップ(企業・団体)
2026年6月号
NEXT STAGE 次代への挑戦!!「安全・安心で次なる成長ステージへ」
「無添加石けん」のパイオニアであるシャボン玉石けん(北九州市)は、近年、高まった衛生意識の浸透や、昨今の環境意識・敏感肌需要の拡大もあり、近年は業績も堅調に推移するなど、次なる成長ステージを見据えている。森田隼人社長は「従来の商品カテゴリーに加え、化粧水などの新たなカテゴリーを投入することで、安全・安心を重視する声に広く応えていきたい」と力を込める。 ─安心・安全を求める生活者ニーズや敏感肌市…
-
本誌記事 連載(リポート・コラム・その他)
2026年6月号
食楽園「大牟田〔あたり矢〕のラーメン クリスマスには七面鳥肉をトッピング」
先日、久方ぶりに西鉄電車で大牟田へ。車のときは立ち寄ることもなかった大牟田駅周辺を散策してみた。1919(大正8)年4月、自由律俳人の山頭火が、層雲派句友で三井三池鉱業所病院の内科医木村緑平を訪ねたとき、酒に酔って無銭飲食で警察に拘留されたのはこの辺りの店だった。そう思いつつ歩いていると、菓子舗が多いのに気づかされる。 駅前には草木饅頭(まんじゅう)の〔江口栄商店〕と〔黒田家〕が軒を連ね、〔和菓子処…
-
本誌記事 特集・Food Island
2026年6月号
【REPORT】「すてきサラダ」復刻発売/生素材を使ったこだわり製法
老舗調味料メーカーのフンドーキン醬油(大分県臼杵市)は、今年9月に創業165周年を迎える。これを記念し、1988年に発売した同社初のドレッシング「すてきサラダ」シリーズのうち、国産タマネギを生のまま使用した「しょうゆドレッシング」と、ゴマに大分県特産のカボス果汁を加えさっぱりとした味の「ごまドレッシング」を復刻した。 復刻版は、いずれも発売当時の味わいとパッケージを忠実に再現したものだ。長年のファンに…
-
本誌記事 ズームアップ(企業・団体)
2026年6月号
新経営論(2)「人的資本経営は成長戦略そのもの」適切な人材投資こそが将来の先行投資/タナベコンサルティング 九州本部長・エグゼクティブパートナー 古田 勝久氏
九州経済は今、大きな成長機会の中にあります。半導体関連投資の拡大、自動車産業の厚い集積、観光需要の回復、そして農林水産業の高い潜在力。地域を見渡せば、九州には産業も資産も数多くあり、もっと成長できる地域だと考えています。 しかし、九州の中堅企業が直面する最も本質的な経営課題は、人口減少や少子高齢化、若年層の域外流出、人手不足の常態化により「産業のポテンシャルは高いのに、それを担い、磨き、次の付…