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本誌記事 特集・九州電力グループ
2025年10月号
【report_2】エネルギーから未来を拓(ひら)く企業グループへ挑戦/七つの事業領域で「2035年の目指す姿」を設定
「九電グループ経営ビジョン2035」では、七つの事業領域で2035年の目指す姿が設定されている。目標達成に向け、事業環境を分析し、強みを明確に示した上で事業戦略を設定しているのも大きな特徴だ。具体的なKPI(重要業績評価指標)も示している。そこにはエネルギーから未来を拓く企業グループとして、事業を通じて「社会価値」と「経済価値」の双方を創出し、サステナブルな社会実現に貢献するというグループ全体が共有する思…
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本誌記事 エリアリポート
2025年10月号
【長崎】寄港地の多様さでクルーズ船好調/小型クルーズ誘致で「離島ツアーニーズ」の取り込みも
長崎県のクルーズ客船(以下クルーズ船)の寄港が好調だ。昨年は県別の寄港数が全国2位となったが、今年の寄港数はそれを上回ることも予測されている。背景には周遊しやすい長崎の地域特性、県内各港の多様性、熱心な誘致活動などが挙げられる。3年後には長崎市のクルーズ船発着拠点である「松が枝埠頭(ふとう)」の2バース化も控えており、さらなる増加が期待されている。 昨年は寄港数全国2位 今年も昨年上回る予測 7月…
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本誌記事 連載(リポート・コラム・その他)
2025年10月号
<次の一手 第95局>詰将棋・詰碁
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本誌記事 グラフ
2025年10月号
九州経済連合会・九州商工会議所連合会・九州経済同友会・九州経営者協会共同開催「2025暑気払い!!夏の夕べ」 九州・沖縄の各界からの参集で交流深める
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本誌記事 連載(リポート・コラム・その他)
2025年10月号
OH!ニッポン「興亡の歴史に学ぶ~大国はいかに栄え、いかに滅びたか」
古くはギリシャ、ローマ、近くはポルトガル、スペイン、オランダ、イギリスなどの国々は地中海世界、ヨーロッパ大陸、7つの海を制覇したものの、いずれも没落の運命をたどっている。 「興亡の歴史に学ぶ~大国はいかに栄え、いかに滅びたか」を考える際の代表的な教材に、ローマ帝国がある。その盛衰を知ることは、国家の未来を考えるうえで重要なヒントを提示する。 ローマ帝国は、地中海全域に版図を広げ、諸民族を服属さ…
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本誌記事 連載(リポート・コラム・その他)
2025年10月号
ホークス「ホークスを通して持続可能な形で水分補給の習慣をサポートしたい」
今回紹介する「BRITA」はドイツ生まれの浄水器メーカー。 オフィシャルスポンサー契約でホークスとともに目指すものは―。 主力の近藤健介選手 アンバサダーに就任 「BRITA(ブリタ)」は1966年にドイツで誕生した浄水器メーカーで、国内外に27の子会社および支店をもつグローバルな企業グループ。BRITA JAPANは2005年に創設され、24年から九州・沖縄エリアでの事業を強化している。九州エリアでの認知度向上とブランディ…
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本誌記事 連載(リポート・コラム・その他)
2025年10月号
九州大相撲伝「日本相撲協会誕生秘話(1)」
壊滅寸前の相撲界を救った杉山茂丸 今年は日本相撲協会が財団法人として設立されて100年。その誕生秘話が藤原書店のPR誌『機』382号に「かくして、相撲協会は誕生した――㈶日本相撲協会と杉山茂丸」と題して掲載された。著者は杉山茂丸の曽孫の杉山満丸氏。副題に「壊滅寸前の相撲界を救った男がいた!」とあり、巻末の「出版随想」に次の記述がある。 「今号は、相撲協会が関東大震災で、国技館も部屋も全焼。力士も帰郷し、…
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本誌記事 エリアリポート
2025年10月号
【沖縄】本島北部を観光のゲートウェイに/新たな視点で観光需要掘り起こしに挑む「本島北部」
本島北部は、豊かな自然環境と独自の文化など観光資源が豊富なエリアだ。観光客数は年間400万人を軽く超えるが、その恩恵を十分には生かしきれていないことが課題となっている。7月にはテーマパーク「ジャングリア」も開業し、こうした状況を打開する新たな誘客手段の構築だけでなく、観光のゲートウェイとなることを目指した複数の取り組みが始動している。 魅力的な旅行商品開発 域内に新たな経済循環 本島北西部にある本…
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本誌記事 エリアリポート
2025年10月号
【福岡】福岡市都心部緑化で街づくり推進/「グリーンボーナス制度」創設で新たな再開発に期待
福岡市は新ビルへの再開発で都市化が進むなか、都心部の緑の比率が少ないことが課題となっている。市はこうした状況を踏まえ、民間の力を活用した新たな制度を創設した。なかでも、天神や博多駅の対象エリアにおける再開発への適応を見据えた「グリーンボーナス」は、容積率の緩和を盛り込むことで、緑化促進による新たな街づくりとして注目が集まっている。 ビル緑化で容積率緩和 初認定はセンタービル 今年4月、福岡市は…
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本誌記事 春夏秋冬
2025年10月号
人生のどこかに不幸があることは大事
新聞の投稿欄には老若男女のいろんな体験や意見、声があって興味深い。ある団塊世代の男性が、夢あふれていた若い頃の思い出を書いたら掲載され、それを読んだ同年代の知人から手紙がきた。 「投稿、拝読致しました。〈夢あふれた若い頃〉、そうです。あの時代は夢がありました。しかし、今、夢を提示することは罪だと思います。まず“この地獄”を観(み)ることが、その“構造”を覚知することが、重要だと思います」 この厳…