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本誌記事 NEWS SCRAMBLE
2025年08月号
〈沖縄〉GW2050が「県経済成長率3.2%」を提言
那覇空港の機能強化と本島西海岸の基地返還予定地を「価値創造重要拠点」と位置付けて一体的な開発を目指す「GW(ゲートウェイ)2050PROJECTS」推進協議会は5月、計画のグランドデザインを公表した。2050年度の名目県民総生産を24年の4・9兆円から11兆円に、1人当たり県民所得を同年の254万円から624万円にする目標が掲げられている。また、県経済成長率は、世界の成長水準と同等以上の年率3・2%以上を目指すとしている。 グ…
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本誌記事 春夏秋冬
2025年08月号
『知床旅情』物語
黒柳徹子さんの『徹子の部屋』は、今年で放送開始50年。1万2000回を超える放送の初回は1976(昭和51)年2月2日、ゲストの森繫久彌さんがアントニオ古賀さんのギター伴奏で、自作の『オホーツクの舟唄』を歌った。メロディーは『知床旅情』と同じで前者が原曲。その歌い出しと末尾をあげてみよう。 オホーツクの海原 ただ白く凍(い)て果て 命あるものは暗い雪の下 春を待つ心 ペチカに燃やそう あわれ東(ひんがし)に…
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本誌記事 ズームアップ(企業・団体)
2025年08月号
未来を拓くCrossBorder2025
道路は時間がたてば劣化し、補修が必要になるが、へき地ではコストがかかり行き届かない。九建総合開発(熊本市)はその場でアスファルトを再生する独自技術を開発し、海外進出を試みる。 その場で廃アスファルトを再生し利用 1980年創業の九建総合開発は九州において橋梁(きょうりょう)やビルなどの建築物の基礎工事で実績を積んできた。その子会社である九建が開発したのが、廃アスファルトを再生する「アスルユニット…
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本誌記事 特集・Growth Companies
2025年08月号
新たな戦略で持続的に価値を創出/成長に向けた環境整備や企業の動きが活発化
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本誌記事 特集・Growth Companies
2025年08月号
【カンサイホールディングス】目指すは年商500億円の電材卸業 「売る責任」「育てる責任」「変わる責任」
大規模な組織再編で 利益体質を目指す 電気資材の卸売業を中核に、グループ11社を傘下に置くカンサイホールディングス(HD、福岡市)。昨年10月から本多利行社長による新体制がスタートし、これまで以上の利益体質の実現を目指そうと、大規模な組織改革を進めている。まず着手したのは、組織の見える化と指揮系統の明確化。従来は、各拠点が社長と直接やり取りする体制だったが、経営と現場の間にマネジメント機能を設置。組織…
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本誌記事 連載(リポート・コラム・その他)
2025年08月号
Two of Us/福地一仁 福地組 社長 × 渕辺 俊紀 ジェイシーシー 社長
お互いに興味を持ちながらも、初めて会話を交わしてからそれほど月日はたっていない。職種の異なる二人の若き経営者の関係が急速に深まり、共同でプロジェクトを実施するに至ったのは、それぞれの発言に込められた沖縄への愛情をお互いに感じ取ったからかもしれない。現状分析を踏まえて、中長期的な視点から望ましい沖縄の将来像を描き、具現化に向けて実践するという点が共通していたことも意気投合する要因となったようだ。…
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本誌記事 特集・Growth Companies
2025年08月号
【アペシオングループ】バイオマス発電の廃棄物プラント軸に循環型社会と地域活性化に貢献する
縣北衛生社が大きな節目 廃棄物処理へ事業多角化 アペシオングループ(長崎県佐世保市)は、長崎県を拠点とし、北部九州の公衆衛生保全を軸に、廃棄物の収集運搬・中間処理・再資源化、バイオマス発電、インフラの保守管理などを手掛けており、地域社会への貢献と、自然環境を守り持続可能な社会の実現を目指している。グループ傘下にはアペシオン、縣北衛生社、長崎環境美化、自然環境保全事業協同組合、環境リサイクルエネル…
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本誌記事 テーマリポート
2025年08月号
〈総括〉九州・沖縄の主要企業・経済団体 トップ人事2025
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本誌記事 テーマリポート
2025年08月号
【経済団体】九経連の会長に九電・池辺氏が就任
九州・沖縄・山口に本社または活動拠点をもつ企業や団体を会員とする九州経済連合会(九経連)の会長に、九州電力会長の池辺和弘氏が就任した。九経連トップに九電出身者が就くのは12年ぶりとなる。今後、どのようなかじ取りで「九州から日本を動かす」というビジョンを実現するのか注目される。他方、九州・沖縄では、福岡市と熊本市を除く県都の商工会議所が今秋、改選期を迎える。現体制の継続が多いことが予想されるなか、…
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本誌記事 連載(リポート・コラム・その他)
2025年07月号
あの日あの頃/明治安田生命 本村 剛 執行役員 九州・沖縄地域リレーション本部長
「人との出会い」は常に自分の学びに 私は、福岡県北九州市出身で、大学卒業後の1989年に安田生命(現・明治安田生命)へ入社した。振り返れば、これまで多くの出会いに恵まれ、出会った方々から学び、日々の仕事に取り入れてきた。 最初の配属先は福岡支社だった。福岡支社では保険業務をはじめ、仕事に関わる知識やスキルを学んだ。その後は94年に東京の銀座支社営業第三課課長の配属となった。銀座支社の担当は大手企業や…