「荒尾道路」11月末に着工
2026年10月09日
有明海沿岸道路
国土交通省有明海沿岸国道事務所(福岡県柳川市)は8月7日、佐賀、福岡、熊本3県を結ぶ高規格道路「有明海沿岸道路」の一部となる「荒尾道路」を11月末に着工すると発表した。現在、福岡県大牟田市の三池港インターチェンジ(IC)と熊本県荒尾市の荒尾北IC(仮称)を結ぶ「三池港IC連絡路」(2.7キロ)の整備が進んでおり、さらに南に延伸する区間。総事業費は約230億円。
荒尾道路は、荒尾北ICから荒尾市役所方面に向かう2.2キロ。2023年に熊本県内の区間として初めて事業化された。荒尾北IC予定地は荒尾競馬場跡地に隣接し、同跡地では九州最大級の道の駅「ウェルネスあらお」が今年6月に開業している。荒尾道路の整備により、交通渋滞緩和や観光振興のほか、洪水・高潮時の避難など道路ネットワークの強化が期待される。
有明海沿岸道路では、福岡県大牟田市と佐賀県鹿島市を結ぶ約55キロのうち39.2キロが開通済み。荒尾道路の南側に位置する荒尾—長洲区間(8.2キロ)は、すでに都市計画決定が完了している。


