鳥栖市「2カ所目」の物流施設
2025年11月14日
JR九州
JR九州(福岡市)は11月12日、佐賀県鳥栖市で新たな物流施設を開発すると発表した。11月に着工し、2027年1月に完成予定。同社は10月、同市内で別の物流施設(28年2月に完成予定)を開発すると発表している。同社が開発する物流施設は、福岡県小郡市や埼玉県三郷市などに続いて7カ所目となる。積極投資により物流不動産事業の拡大を図る。
新たな物流施設「LOGI STATION鳥栖I」は地上2階建てで、延べ床面積は約1万6253平方メートル、敷地面積は約1万5733平方メートル。九州自動車道・鳥栖インターチェンジ(IC)から約2キロ、小郡鳥栖南スマートICから約1.5キロに位置し、主要幹線道路である国道3号線に面している。施設の両面にトラックバースを配置し、大型車30台が同時に利用できる。鳥栖ジャンクションを経由することで九州全域への輸送が可能で、広域物流拠点としての需要を取り込む。


