玉名市に「半導体洗浄工場」建設

 韓国の半導体関連のMiCo(ミコ)グループは6月23日、台湾の子会社TaMiCo(タミコ)の工場新設に向け、熊本県玉名市と立地協定を締結した。タミコは今年4月に日本法人「タミコ熊本」(東京)を設立。新工場では半導体部品の精密洗浄などを手掛ける。11月に着工し、2026年12月の操業開始を目指す。投資額は約25億〜30億円を見込む。
 タミコ熊本が進出するのは、玉名市の「玉名三ツ川産業団地」。工場は2階建てで、敷地面積は約8600平方メートル、建築面積は約3300平方メートル。半導体部品の精密洗浄のほか、特殊コーティングを手掛ける。新規雇用は約30人の予定。ミコグループは1996年設立。世界21カ所に拠点を持ち、売上高は約900億円。タミコはTSMC(台湾積体電路製造)と取引があるが、ソニーグループなど日本企業にも取引を広げたいとしている。