ホテル事業に参入へ

コスモス薬品の店舗(福岡市内)

 ドラッグストア大手のコスモス薬品(福岡市)は1月13日、ホテル事業に参入する方針を明らかにした。2月1日付の組織改正で「ホテル部」を新設し、地方都市でのビジネスホテルの建設や運営に向けた準備を行う。同社は地価高騰による家賃上昇を背景に土地の取得を進めており、事業多角化で経営基盤の強化を目指す。ホテル1号店は宮崎市内で、開業は2年後の見通し。
 同社は全国でドラッグストア1646店を展開(2025年12月末時点)。13日に発表した25年11月中間連結決算は、売上高が前年同期比6.2%増の5371億円、最終利益は1.5%増の146億円で、ともに中間期で過去最高だった。新規出店を進めたほか、食品などの低価格戦略が節約志向の消費者を取り込んだ。通期の売上高は1兆570億円、最終利益は310億円を見込む。