「ロジスクエア鳥栖II」着工
2025年10月10日
福岡地所

福岡地所(福岡市)は10月6日、佐賀県鳥栖市の鳥栖商工団地内に物流施設「ロジスクエア鳥栖II」を着工したと発表した。複数の企業が入居するマルチテナント型で、4分割での利用が可能。物流不動産開発のCRE(東京)との共同事業で、2026年9月末に完成予定。
施設は2階建てで、延べ床面積は約3万6500平方メートル、敷地面積は約2万6100平方メートル。九州自動車道の小郡鳥栖南スマートインターチェンジから約2キロ、長崎自動車道の鳥栖ICから約5キロと交通アクセスが良く、周辺に倉庫や工場が立地する24時間操業可能なエリアにある。施設の東西に大型車40台が同時に積み下ろしできるトラックバースを設けるほか、ドライバーの負担軽減のため8台分の待機スペースを設ける。屋根には太陽光パネルの設置が可能で、全館にLNG照明や人感センサーを採用するなど環境や省エネルギーに配慮した施設計画となっている。