「直通化」貝塚線6両化も検討へ
2026年07月03日
西鉄貝塚線と福岡市地下鉄箱崎線
福岡市地下鉄箱崎線と西日本鉄道貝塚線の直通化を巡り、福岡市の高島宗一郎市長と西鉄の林田浩一社長は7月2日、実現に向けた検討を本格化することで合意した。今後、西鉄の2両編成を箱崎線と同じ6両編成に増やす案も含めて検討を進める。
貝塚線は、貝塚(福岡市東区)—西鉄新宮(福岡県新宮町)の11キロを結ぶ。貝塚で箱崎線に接続しているが乗り換えが必要。2024年度の国土交通省の調査では、貝塚線の朝の混雑率は全国2位の164%だった。直通化については、3両での乗り入れや2両と4両の増結が検討されたが、多額の投資が必要で議論が停滞していた。
今回、両者が6両編成の検討を始めるのは、福岡市の人口増加で鉄道需要の伸びが期待できることがある。東区では貝塚駅近くの九大箱崎キャンパス跡地で大型再開発が始まり、21年に閉園した遊園地「かしいかえん」跡地の開発も注目されている。西鉄は今年3月に発表した中期経営計画で、初めて「直通化」を盛り込んでいた。


