「水素バーナー」共同開発へ
2026年01月21日
西部ガス
西部ガス(福岡市)は1月16日、水素を燃料とするバーナーの共同開発に着手したと発表した。工業用ガスバーナーなどを手掛けるナリタテクノ(愛知県瀬戸市)、ドイツのガス安全制御システム機器メーカー「カール・デュングス」の日本法人(横浜市)と共同で、商品化に向けた燃焼最適化の検討やフィールドテストなどを実施。2026年度下期での開発完了を目指す。
水素は燃焼時に二酸化炭素(CO2)を発生しないことから、環境負荷の軽減につながる。水素バーナーには、燃料と空気を燃焼部の手前で混合させる「予混合方式」を採用。従来の水素バーナーと比べて炎を短くでき、面で広がるため均一加熱が可能となる。装置の省スペース化も見込めるという。主な用途として、金属加熱、熱処理、乾燥、焼成、食品加工、焙煎、加熱装置などを見込んでいる。


