「沖縄大交易会」11月に開催予定

 事前マッチングが好評な日本最大級の「食」をテーマとした国際商談会「沖縄大交易会」。東アジアの中心という沖縄の地理的優位性を生かした国際物流ネットワーク(沖縄国際物流ハブ)を活用し、沖縄県産品をはじめとして全国の特産品などの海外販路拡大を目的に開催されている。
 「13th沖縄大交易会2025」は、リアルとオンラインの強みを掛け合わせた商談会として開催される予定。11月のリアル商談会は、事前にマッチングされたプログラムに沿って対面で試食も交えながら商談を行うスタイル。一方、オンライン商談会は、8月から約5カ月にわたって開催され、商談後のフォローアップも行われる。このほか、物流や輸送、通関、検疫などの知識習得に向けたセミナーを開催するなど、充実した体制で販路拡大をバックアップする点も特徴となっている。
 令和6年度は、18の国や地域から207社のバイヤーと全国41都道府県から223社のサプライヤーが参加し、約2400件の商談が行われた。参加社ベースでの成約率は86.8%だった。問い合わせは、沖縄大交易会実行委員会事務局098-851-7463