福岡—コタキナバル(マレーシア)就航
2025年06月03日
エアアジア

マレーシアの格安航空会社(LCC)エアアジアは6月2日、福岡とマレーシア東部のコタキナバルを台北(桃園国際空港)経由で結ぶ定期便を新規就航すると発表した。8月15日から毎日1往復する。同社はエアアジアグループの航空会社で、日本乗り入れは初めて。
使用機材はエアバスA320neo型機(186席)の予定。福岡発は午後5時、コタキナバル発は午前7時40分(いずれも現地時間)。所要時間は6〜7時間半で、台北で乗り換えがある。コタキナバルはマレーシアのサバ州の州都。ボルネオ島北部に位置し、ユネスコ世界遺産のキナバル公園(キナバル山)の玄関口として知られている。
福岡とマレーシアを結ぶ定期便は、2020年3月までエアアジアのグループ会社などが福岡—クアラルンプールの直行便を運航していたが、コロナ禍で運休が続いている。