北九州市で最先端「半導体素材」

 三菱ケミカルグループ(東京)は8月19日、最先端半導体向け研磨剤の素材事業に参入すると発表した。北九州市の事業所内に生産設備を新設し、2028年10月の営業運転開始を目指す。投資額は数十億円の見込み。
 最先端半導体向け研磨剤「CMPスラリー」の原料となる「超高純度コロイダルシリカ」を生産する。同社がこれまで培ってきた技術力で、顧客ニーズに合わせて粒子サイズや密度などをカスタマイズすることができる。半導体市場は生成AIやデータセンター向けといった最先端市場を中心に需要拡大が見込まれており、参入を決めた。