来夏にも「国際線」再開へ
2025年11月04日
スターフライヤー
スターフライヤー(北九州市)は10月31日、コロナ禍により運休中の国際定期便について、2026年夏にも再開する方針を明らかにした。北九州空港と台湾の台北または高雄を結ぶ路線を軸に、週3往復程度での運航を想定しているという。同社は北九州—台北、中部—台北の2路線で国際定期便を運航していたが、20年3月から運休している。
同日発表した25年9月中間決算(単体)は、売上高が前年同期比2.8%増の214億5100万円となり、中間期としては過去最高だった。一方、最終損益は1億円の赤字で、2年ぶりの最終赤字となった。外貨建てによる機体リースの為替差損が響いた。


